2016年09月06日

色違いの選手が日本にはもっと必要だと思う

前々から日本代表の本田が「とにかくJリーガーも海外を経験した方がいい厳しい世界だから」とか攻め方云々も大切だけれど、「気合い」「根性」「負けず嫌い」とかが根本にないと厳しい試合には勝てないとコメントし続けていることが、スーッと自分にも入る。
また、代表監督が「日本選手は主張が足りない」「代表に呼んでも『こんにちは』しかコミュニケーションを取って来ない者もいる」とかもはっきりイメージできる。

「主張」と言ってもいろいろな捉え方があるよね。

サッカーはコミニュケーションは絶対のスポーツであるから、どうしたいのか?何がしたかったのか?
どうすべきなのか?自分はこれができる、こうしたいという海外の選手が普通にしていることを日本人はしないということだ。

しかし、これはそもそも日本の教育に遡らなくてはならない問題ではないかな?

黙っていることが美徳とされてきた文化が果たしてスポーツの世界でも必要なのか?と言えばそれは違うとおもう。

何もぶつけて来ない日本選手に対して物足りなさを感じているのか。少なくとも外国人監督はそう感じるかもしれない。黙っていれば確かに監督としてはある意味楽だ。何も言わないから議論する必要もない。

しかし、おそらく今も昔も自ら監督に議論を持ちかけてくる選手は決まった人間なのだろう。

海外経験の長い選手が中心になってしまう。新しい選手は「先輩を差し置いて自分が行くべきではない」そう考え控えめな行動をしてしまう、これが外国人監督からすれば違和感になるのだと思う。

高校などで上下関係がはっきりしている日本の体育会系で育った若者がそのまま日本国内でプロになる。

それもいいと思うが、若くして海外で本当に揉まれた選手が日本に違うカラーを出し、代表を引っ張るくらいのものが欲しい。しかし、中々難しいんだよね、海外で順調に育つのも。大変だ。
大成するまでどうしても資金が必要になるしね。サッカー基金があれば、いずりそのような選手が逆輸入で出てくる可能性があるが、日本人の真面目さ、厳しさを残したまま、海外で培った経験で物おじしない、殻を打ち破った選手が出れば日本代表ももっと活気のあるものになるはずだ。

プロの世界でも実力主義とはいえ、上下関係はついて回るもの。ただ、上下関係が悪いということではなく、
スポーツの世界においては常に前に出て行かなくては勝ち残れないことが多い。

国内ではそこそこやれている選手が海外に行くとサッパリの場合があるが、育って来た環境、文化から新しい文化に順応し難い教育のままサッカーやりにいって、それに合わないのですぐに日本に帰国する選手もいる。

代表になって指摘されるぐらいだ。

問題なのはもっと根底にあると思うね。

指導者の言いなり。

例えばサッカー強豪校、上下関係は勿論、付き人のようなもの、上に従う習慣が身についている。
だから社会人になった時、企業は使いやすい。

しかし、スポーツの世界はどうだろうね?

スポーツが持つ本来の目的は自主的、自律の養いではなかろうか?

「独立独歩で考え、行動できる人間の育成、スポーツは本来人に従う術を身につけるものではなく、自分で切り開く力を育成する活動である」という考えもあり、自分もその考え。

野球界で言えばイチロー、サッカーなら引退した中田。現在で言えば本田もそれに近いかな。

日本ではなかなか出にくい素材だと思う。

日本サッカーは底辺の指導の在り方から改善して行く必要があると思う。

皆一緒のカラーになる必要性はない。組織の規律を乱す者は論外だか、違うカラーがあっていい。

髪の毛を染めることではなく、もっと中身が個性的な選手が育っていかないね。


















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2016年08月30日

『おそるべし、ブラジルのサッカー哲学』  ブラジル遠征の続編

毎年、ブラジルに訪問して、特に育成年代において、日本とブラジルのレベルを少しでも近づけさせたいという
強い思いを込めて、まず、どこから日本人の良いところを消さずして、外のものを取り入れられるか?というテーマを持ち
指導にあたらせて貰っているけれど、思い描いたものを実現していくには、モデルとなるチームを自分でもたないと中々難しい。これはフンダメント(基礎)と一緒で日々の繰り返しなので、仮に週に1度指導しただけではこの習慣にならないから工夫をして行かなくてはならないだろう。

日本はテクノロジーはブラジルに勝る。だからブラジル人が日本人から学ぶために来日する。
しかし、サッカーに関しては逆。それは今も昔も変わらない。

その中で『勝負』への拘りを徹底したいところ。それは試合の結果というだけではなく、その結果が出る前の経過、要はプレーそのものがしっかりと結果が出るために戦っているか?だ。例えば、あらゆる1対1のシーンなど。

また、簡単に表現すると、ブラジル人は『真剣に遊ぶ』、日本人は『始終真面目にサッカーをする』
あまり楽しんでいるという印象はない。

また、「リラックスのゲーム」というと、真剣さ、勝負感は消え、ただダラダラしたつまらないゲームになる。
ミスしても追わない。

ブラジル人は球際や勝負どころはやはり激しい。遊び感覚でも勝負どころにはメリハリがある。なので、同じチーム同士でも激しい言葉のやり取りもある。日本人はこれもなあなあだ。ミスしても笑っている。

また、日本人は無駄なボールタッチが多い。足先が多少器用なのは解るが、実際の試合でそれがチームのためにどれだけの貢献度があるか?と言えばチームのプレーを遅らせている可能性が高い。

ボールを捏ねることに努力するならば、試合でまずしっかりとボールを正確にコントロールすること、正確なパスが出せるようになること、あとはボールを簡単に失わないように身体の使い方を覚えることなどに力を入れた方が良い。

ある中学生にこう話した。彼は練習を休まない真面目なプレーヤーだ。

「お前はボールを奪うまではいいが、奪った後、殆どと言っていいほど相手にパスを出してしまう、それは単に
パスの技術が低いからというものではない、焦りすぎなのだ。奪って直ぐに前にパスを味方に繋げようとして、
一呼吸も置かずに直ぐに慌てて出してしまう。パスの行く先はいつも相手。そして、「ごめんごめん」と懸命にボール損失を補いに行っている。そこで無駄な体力を消耗もしている。単に走るスタミナはあっても試合で使うスタミナは違うことが多い。その体力をいつ、どこで使うのか?が大切。
ミスが多くなれば、、体力がいくらあっても足りないのだ。その分だけ走らなくてはならないからだ。
だから、一度奪ったら、一呼吸してみな?キックフェイントでも使えば相手は不用意お前に突っ込んでこないよ。
一度落ち着くとパスコースが1つではなく、2つは見えてくる。変に無理やりスルーパスなどを狙う必要はない。
可能性の高い、近くの選手に預けてもいいんだ。預けて再び受ければいい。そうすればミスは減る」こんな感じで。

ミスが多いプレーヤーの典型はいつも慌てていること。ボールを持つと状況も視ずに前に前にボールを急いで蹴ってしまう。そこを一呼吸置くことができればミスは減るのだ。

このようなことも、ブラジル人は育成年代からしっかりと身についている。

前に急ぐプレーヤーには後方から「前が詰まっているからブレーキを踏んで後ろから始めろ!!」という適切な指示がどの場所からでも飛ぶ。一々ベンチから指導者が言う必要はない。

起こってしまった後のクレーム、本当にボールを受けたいのか否かも解らないような中途半端にボールを呼ぶ声。
事務的に気合を入れる声。プレー中に利益になる声の出し方をもっと勉強しなくてはならない。

そして、もっと闘って欲しい。毎年ブラジルで遠征試合をしても、とても日本人がブラジル人に対して本気で戦いに行っているとは決して思えない。オリンピック代表がオリンピック開催前に行ったブラジル代表とのテストマッチもそうであったように
萎縮してピッチに入っているようだ。このあたりのメンタル的強化も必要だと思う。

そのためには常に目の前にある勝負に対して戦う姿勢を持つこと。日々の繰り返し。

ブラジルへの距離、かなり遠いように思うけれど、何を変えれば対等に戦えるのか?
やれるところからやっていきたい。

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(本文とは関係ありません)
posted by COJB at 12:55| 神奈川 ☁| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月05日

遠征9日目から最終日まで

【30日遠征9日目】

対 クレウザブエノ 

1-6(得点者/横坂33分)

地域のクラブながら昨年もやられたチーム。しっかりとサッカーしてくる。
またもや開始4分で失点。続いて5分にもう一失点。相変わらず黙ってサッカーしている。ヴォランチのカズーとケイタがちょっとヴォランチという働きに関して
役割を果たしていない。ヴォランチのどちらかが、相手の攻撃を封じるために身体を張り、もう一人はパスで繋ぐ、攻撃に参加する等の役割をする。
体格からしてカズーではあるが、寄せはしても今一つ身体をぶつ当てて奪う、バランスを崩すところまでいかない中途半端な感じ。
ケイタはヴォランチが相応しいのか否かも検討する必要がある。

チャンジは電源か入らないので、いままで誰一人インファンメンバーは交代させなかったが流石に今日はジュンタと交代させた。

なんだろうね。遊びでサッカーをするならそんな感じても良いと思うが、どうもブラジル人のような闘争心が球際の部分でないんだよね。

サッカー好きなんだろうけれど、一つ一つの勝負に勝とうとしていないのはこれって性格もあるよ。

私は、ずっと前から遠征にくる度に感じていたことがあり、それを日本でもプレー経験がある元プロ選手でもあるスタッフのモイゼースに質問した。

昨年のメンバーそうだけれど、日本人って試合のスイッチが入るの遅い。ブラジル人はさっきまでへらへらとしていた感じだが、試合の笛が鳴ったとたんに変身する。
これって何故だと思うと。

すると同氏は「ブラジル人はサッカーは人生。生活そのもの。サッカーで生計を立てて行かないと生きていけないという気持ちが、小さな頃から宿っている、
日本人は違う、普通に働いても普通に生活ができるからサッカーは一番ではないと思った。私が日本のリーグであるクラブと対戦し、0-6で負けた。
私は負けて悔しくて泣いた。しかし、チームメイトは負けたのにへらへら笑っていた。この時点で生活がかかっているか否かの違いがある。
ブラジル人はサッカーで競争してきているから、おのずとスイッチを入れざるを得ない。この違いは大きい」と。

正にその通りだと思う。サッカーで勝負して勝たなくてはならないという必要性が薄い。

クラブに入ってもクビはない。ブラジルはある。

球際が強い。単に肉体が強いのではなく、ボール争いに負けが許されないから強いのだ。しかし、COJBのメンバーは普通に平気で負ける。

ぶち当てにもいかない。だから自由にドリブルさせる。上手くなくてもいいからせめてこの部分だけでも帰国して変わってくれないと、どの国に何を学びに
行ったのかも判らないままになる。

これはCOJBに限ったことではないかもしれないね。育成全体のあり方。


午後3時からサントス×ナショナウU20のリーグ戦を観て、ブラジルオリンピック代表×日本オリンピックのオリンピック事前マッチをTVて観た。
スコアこそ、2-0てブラジルであったが、前半はブラジルに回され放題。殆ど何もできなかった。後半は持ち直して、日本も攻撃をし始めていた。

【31日遠征10日目】

対 カジャマールU15福祉クラブ

3-8

am10:00 物品贈呈、交流 11:45キックオフ
昨年同様このチームと交流試合をした。このクラブも福祉のクラブで、貧しい地域にある。中学生とは言え、学校とは別に家庭を支えるために仕事もしている
関係で週に2度しか練習ができない。
指導者達も元プロ選手などが、有志で指導をしている。

家のメンバーとは生活環境が雲泥の差である中、それが、試合でもでるのてあろうか、こちらは高校生3名を加えても勝てなかった。

この日も戦う姿勢が見られなく特に目立ったメンバーは交代させた。

その中で、アップの時から、いや、日本にいる時からその姿勢を視ていて気になっていたカズーをアップの途中飛び出し、

「お前のそのダッシュやジャンプがたとえ100%でやっていなくても、実際に試合がスタートしたら全く違う動き、闘争心に変わるなら何も言わない。
しかし、お前の動きを拝見してきて、それが変身したところなど見たことがない。ならば、アップから全力でやり試合に臨め!!」とした。


遠征最後の試合だ。今日までの試合で全力で戦えた者はそれ以上のものを持って試合に臨むべきだろうし、イマイチ戦えてなかったものは、戦うべき。

試合が始まっても、カズーとケイタは相変わらず変わった様子がない。

容赦なく交代させた。

ベンチに下がった後、スタッフの横で座ったまま。クレウザ戦の時に初めてU14メンバーからチャンジを交代させた。

最後の試合だというのに、もう一度試合に出たいという姿勢が伝わってこない。

「お前達の遠征試合はそれでお終いか?」

するとケイタもカズーも再びアップを開始。カズーは相手に身体を寄せてファウルを取られていたが、ボールに絡むシーンが多くなる。
積極性を感じてきた。そして、自らゴールもした。

試合は8失点で敗戦、カズーは涙を流した。着替えている最中も一人で涙を流した。この流した涙の意味はこの時は聞かなかった。

負けた悔しさ、もっとこの試合の前から全力でやっておけば良かったという後悔なのか。

最後の試合がカズーにとってのスタートになってくれれば過ぎた不甲斐ない(おもっきりやらなかったという意味)試合も
含めてその涙の価値はある。殆ど、今まで感情を露わにしなかった男が最後の最後でこのような結果になったというとは
今後に期待したい。

これで試合は全て終了した。

午後3時からプロの試合を観戦した。サンパウロFCU23×XVピラシカーバ戦。
この試合の前には全国選手権があり、サンパウロFCのメインチームが試合、5万人を集めたようだが、我々が観た試合には1,000人もいなかった。
観客が同じチケットがこの試合を観戦しようと思えばできたというのだが、はっきりしているね。
同じサンパウロとはいえ、2軍戦まで残って試合を観戦する者はほんのごく僅かだ。
だから、上を目指そうと思うのだろう。

試合観戦の後、違法ではあるものの、チームユニホームを販売しているおばちゃんがいたので、そこへ誘導。
群がるようにメンバーはお土産を買いあさっていた。正に爆買い(笑)


21〜23時まで振り返りミーティングをした。

まず、遠征キャプテン、副キャプテンがどこまで立候補した責任をまっとうできたか?

「本人達はそこまでやれていなかった」と。周囲の評価も厳しいものもあった。ただ、周囲もキャプテンでなくても自身、自主的に動くことができたか?
といえば、それは厳しいところ。キャプテンはコーチがお願いしたことは、その場で皆に伝えてやらせようとはしたが、やはり自分のことが優先的になり、
自分から何かを探してやるということはしなかった。また、副キャプテンは本人のコメントのように存在感すら薄かった感じはする。
自分のことで精一杯であったのか。
その中で、怪我でできなかったトッチがこの二人をサポートしていたと思う。
グランド外のMVPとして、帯同したスタッフから譲り受けたサントスFCのユニホームを贈呈した。

店で買うお土産ではなく、今回の遠征の収穫をお土産に持って帰れることができるか?
サッカー面同様、生活面でしっかりメリハリほつけられたか?

修学旅行の枕投げではあるまいし、二段ベッドから二段ベットに物を放り、電球にぶつけて電球が切れてしまうことを二度も繰り返すなど、
楽しさの延長で、メリハリがない雰囲気には流石に釘を刺した。


やはり、こうしたミーティングをしていても、真面目な話をしている時も、落ち着かないメンバーがちらほら。

そのメンバーに指摘をすると「あいつがじろじろこっちを見ていて・・・」と言い訳をする。

遊びと真剣な時間の混同。まだまだ精神面で子供だ。しかし、将来の夢を語らせると「プロ選手」という。幼い子供の語る夢とレベルは変わらない。

中には、「大金を使ってこっちにこさせて貰ったので、しっかりと帰国したら実行したい」というメンバーもいたが、大切なのは確かに帰国以降の行動だ。

だいたい数週間で元に戻るのが例年のパターンだ。

これらは本人達か目的を持って行動しない限り、継続はできない。これは、ブラジルなど海外に長期留学した者も含めて同じことが言える。

現地にいる時は目的のまま行動しているからできる。しかし、その目的が途切れてしまうと、生活は一転してしまう。目的を失わずにいれば、この機会が糧となる。

同じ目的、気持ち、姿勢を継続し続けることは大人でも簡単なことではない。が、彼らには是非行動して貰いたい。


【8月1 遠征11日目】

帰国日。やはりあっという間だった。

午前中はコリンチャンスのクラブを訪問したり、買い物したりでいつものようにバタバタ過ごす。

夜の21時には空港チェックイン予定であるため、荷物の整理、宿舎の掃除等、最後までしっかりとやるようにした。

この度の遠征で強く感じた事。

サッカー面に関してはJr.ユースというくくりで拝見してきても、大分ブラジルと差があると感じた。COJBのチームの強弱という考えではなく、
今回の日本オリンピック代表×ブラジル代表の試合を観ても、同じことが窺えた。

勿論、ブラジルから胸を借りるつもりでは行っていないが、メンバーには世界基準の国で、その中の底辺のレベル、上級レベルの両方体感して貰い、どちらにせよ、
自分達のレベルが意識も含めて全然そのレベルに到達ていないということを知ってもらいたいという考えが先行してきたが、

今回のオリンピック代表があれだけ歯が立たないところを目の当たりにしたことで、改めて、ブラジルを負かしたいと強く思った。

「メンバーにハイレベルを知ってもらいたい」というのは、受け身な考えだろう。

プロ下部どころか地域のクラブにも勝てない、しかしも地域クラブとはいえ、週2しか活動していないクラブにも8失点も喰らう始末。

ブラジル遠征は勿論、全員行けるものではないけれど、COJBのテーマとしては、ブラジルのクラブを撃破する気持ちで年間取り組んでいかないと、県トップもない。

それぐらい、ブラジルの層の厚さは毎年痛感する。目標は高い方がいい。

オリンピック代表の試合を拝見して率直に感じたのは、試合に入る前からブラジル代表を恐れているかんがある。日本サッカー協会が育成年代から
勝者のメンタリティーを植え付けて欲しいとコメントしているが、まさに、これが欠けている。

それは今回の遠征でも物凄く感じた。スイッチが入らないとかいろいろ言い方はあるけれど、そもそも勝者のメンタリティーが欠けているから、大して優れた技術が
あるわけでもないチームにも対抗できないと思う。勝者のメンタリティーが目立ってしまうのはやはり球際だ。これも勝負であり、この勝負に強いメンバーが
いればいるほどチームは強いはず。個々の勝負は避けられないのがサッカー。

だから、やはりブラジルを負かす気持ちで日々取り組みをしないと、世界基準なんて夢のまた夢だ。

これからの大きなテーマだろうね。
posted by COJB at 13:48| 神奈川 ☀| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月31日

遠征7日目から


【28日遠征7日目】

対 ポルトゲーザU15(プロ下部)
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形式/35×2

1-8(7分相手のオウンゴール)

前半失点3,11,16,23,27分  シュート数COJB/3本 相手/15本
後半失点8,20,26分     シュート数COJB/1本 相手/3本

リュウキ:ゴリ、トラ、内田、ブラジル人、カズー、ケイタ、チャンジ、タクト、カイト、横坂

控え/ジュンタ、トッチ、ブラジル人3名


古豪ポルトゲーザとの一戦、古くはサンパウロのビッククラブの一つとして君臨してきた。勿論、下部組織も強い。

この記録からも解るようにかなり攻められている。ゆっくり横に横に繋ぎ、相手を揺さぶり、空いた縦のコースにパスを出しゴールに近づく。
また、ミドルでしっかりと枠に入れてくる。

時折、こちらがマイボールにするが、パスミスで自滅して一気にゴールまで持っていかれる。

カズーは中盤でゆっくり溜を作れるのが売りで、身体もまずまずの大きさで相手に対抗はできるが、動きがのろく、次の動きがないため、一時の仕事で終わってしまう。
また、ヴォランチで上のレベルでやりたいのであれば、パスミスを減らさないと通用しなくなってしまう。
もう一人のヴォランチケイタは、相手とコンタクトするタイプではないため、パスを繋ぎながら攻撃に参加する積極性が欲しい。イージーにボールを奪われてしまうことが
ここブラジルでは目立つ。

トップ下のタクトは、攻撃には絡むものの、大柄なブラジル人相手であると、潰されてしまい中々思い通りのプレーができていない。
身体の使い方を取得し、持っているテクニックを活かせばもっと目立つようになる。守備面ではコンタクトに行く姿勢はあるが、まだ強い気持ちで当たりに行っていない。


ハーフ右のチャンジは、強い相手になると特にピッチ内で影を潜める。眠っているかのようにピッチ内をウロウロしているか止まっていてオフになる。
しかし、対抗できるような相手であるとドリブルも試みてシュートも撃つ。また、守備も時折見せる。

左のカイトは、器用なテクニックがあり、時折攻撃にも参加するが、フリーで受けて前にスペースがあるにも関わらず、前線に2人マークをついている選手に
ボールを放り込んで奪われていることが目立つため、スペースがある時はそのスペースにドリブルで侵入し、パスを出して終わるか、その時には前がかりになって攻撃に
参加しているのだからもう一度味方を使ってシュートで終われるようになれば、先は見えてくる。だた、難点はサイド選手にも関わらず黙ってサッカーをしていること。
これはチャンスを生かせられない欠点。

ゴリは相手が背を向けた時のチェックで仕事をさせないというようなコンタクトプレーがストロングポイント。難点はボールを所持した時の技術。
特に前線へのパスミスは自分のストロングポイントの価値を下げてしまうため、要努力。

チャンジはスイッチが入っている時はのろのろながら積極的なプレーも見せる。しかし、電源がオフになることが多く、オフになっている時は誰かが、怒鳴るなりして、
電源を入れないと、一人足りない状況で試合をしなくてはならない時が多々ある。自分でスイッチを入れられるかが今後の鍵だ。

GKの二人は今回、GK特別コーチにつきっきりで指導されているため、特にキャッチングの基礎の成果が出ていて、ここ数試合しっかりと収めている印象が強い。
これは収穫。帰国しても指導されたことをしっかりと継続することができれば、自信に繋がるはず。

ユース年代の横坂は、ジュンタ、内田は他のメンバーにないスピードとパワーがあり、攻守ともに家のメンバーが助かっていることもある。

前線でプレーするジュンタはテクニックがあり、スピードも持っている。しかし、コンタクトプレーが弱く、守備も怠り、足が停止している時間があり、
今後の課題だ。また、身体の使い方をブラジルで早く取得していくこと。

横坂は力強さがあり、前に仕掛ける気持ちもあるのが利点であるが、必要のないところで、飾ったプレーをしてしまい、相手に容易に奪われているシーンも
目立ち、安定感を欠くところがある。

内田は前線よりもサイドバックやセンターバックで光る。相手に寄せる速さと強さもあり良いプレーをしている。だた、技術的には精度が足らず、単純なミスを多く、
ここを改善すれば光る。

【29日遠征8日目】

日本で使わなくなったシューズ、シャツなどの用具が皆さんの協力で短期間に多く集まり、大変喜ばれた。
年に一度きりになってしまうけれど、お世話になったブラジルに少しでも恩返しができることに幸せを感じる。

簡単に物が買えない家庭の子供達が嬉しそうに日本からの贈呈品を見つめる。多くの子供達がいるため、シューズか70足以上集まっても皆に行きわたるのは
難しいよう。ユニホームなど着るもので上手く調整して貰おうと思う。
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午後3時試合 対コリンチャンススクール

2-1(11分カイト、後半32分横坂) 35×2

トラ:ゴリ、内田、ブラジル人、ブラジル人、カズー、ケイタ、カイト、タクト、チャンジ、横坂

控え/ジュンタ 怪我/リュウキ、トッチ

これぐらいのレベルが丁度良い相手なのか。ようやく対抗して試合している。それでも後半32分までは攻めながらもゴールが奪えず仕舞い。

しかも最後に奪ったのは高校生の横坂。日本での試合でこの代でなんだかんだ言ってもゴールを奪っていたのは怪我で欠場中のトッチだ。そこにタクトが食い込んでくる
ような感じだが、あまりにもゴールの匂いがするメンバーが少ないのが気になる。カイトなんかももっとゴールの匂いが欲しい。

この試合に関してはあまりコメントする内容がない。本家本物のコリンチャンス関係者の都合と我々のプログラムの関係で試合ができなくなったが、ポルトゲーザなどブラジルの
凄さを肌で感じているはず。


夕飯はスタッフがカレーライスを用意してくれたので皆で食べた。毎日同じような食事をしているため、あまり日本に帰国するまで時間はないが、やはりここらでの
カレーライスは物凄く美味く感じたと思う。嬉しそうに食べていた。
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posted by COJB at 13:09| 神奈川 ☀| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月28日

遠征ちょっと一息カフェタイム

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(トッチの不安な表情から現地で明るい顔)

練習、試合ができない状況ながら、それなりに前向きに楽しんでいる。一度、スタッフに医者に連れて行ってもらい、レントゲンでどうなっているのかを検査してきた。
痛みがないので、どうしても油断し動いてしまっていた中、折角つき始めている骨が多少剥がれかけていた
のを写真でみてまた大人しくしている。

カピトンのサポートを積極的にやってくれているトッチ。

カピトンのトラの動きが鈍いのをしっかりホローしている(笑)

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(GKとセンターバックを務めるカピトントラ)

グランド外で、もっとアンテナを張り巡らし、先に動き出してくれるとGKの役割も向上する気がする。

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(カズーとトイレットペーパー)

初戦でハーフタイムにトイレに行ったまま中々戻ってこなかった。その理由はトイレに紙がなかったため。
リュウキに見に行ってもらって助かった。紙を確認せずに用を足してしまったのか?

グランド関係者にプレゼントして貰ったトイレットペーパーとツーショット。

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(必要以上に伸びていた誰かの爪)

帰国したらネイルサロンにでも行くんですかね?(笑)









posted by COJB at 23:11| 神奈川 ☁| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする