2012年05月26日

U15リーグ初戦「新たなるステップ」

本日行われました、U15リーグ
アマレーロ VS 秦野FC は、0−2で敗戦となりました。

本日暑い中、応援に駆けつけてくださいました保護者の皆様、
誠にありがとうございました。
選手たちは更に自分たちのサッカーのレベルアップのため、
新しいステップに挑戦を始めております。
本日は結果こそついてこなかったものの、良いステップを踏めた試合となりました。
応援していただける方々のためにも、選手の成長+結果も良いものが残せるよう精進してまいります。
これからもよろしくお願いいたします。


 今日の試合は結果がでなかった。
そこはひとりひとりがしっかりと噛みしめていかなければならない。

だが、今日の試合は良かった。選手の経験として良い試合ができた。
各選手にとって今までとは違う感覚が、新しいサッカーの一面が、
少なからずともしっかり残せた試合だったからだ。
育成年代での試合は常にこうでなければいけない。
君たちひとりひとりは、今日のように一試合一試合何かを掴んだり残るような試合の取り組みをしなければならない。

今日の試合前にミーティングで伝えた試合の考え方を、常に忘れないで欲しい。

世界のサッカーは育成年代に勝つための窮屈なサッカーを押し付けない。
目の前の勝利に目がくらみ、何も残らない試合をしてしまったら、
一試合ごとに大きく成長できるこの年代に、もったいない時間を積み重ねてしまうことになる。

秦野FCさんは練習試合の時に、勝利を収められた相手だ。
今日はその同じ相手に負けてしまったけれど、
試合内容としては練習試合の時より、数段良くなっている。
そういう試合を積み重ねること。

今日は褒めちぎるような形になってしまったけれど、
新しいステップの一歩目としては評価できるっていうことを忘れないこと。

まだまだ序章。
これからの練習でも、しっかりと毎日確かな手応えが残るような一日を過ごしていこう。



宝槻コーチ
posted by COJB at 20:52| 神奈川 曇り| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月24日

自分自身を完成させていくという意識。


現実的にプロサッカー選手というものを考えてみたことがあるかな?

みんなの先輩であるトップチームの選手達は、自分の「商品価値」についてこの前指摘された。

プロサッカー選手のイメージは、皆それぞれの夢のようなイメージがあるかもしれないが、現実的にプロサッカー選手とは、チーム,監督,コーチ,スタッフが求める「商品」以外のなにものでもない。

そのため、「欠陥」があっては困る。

君達の家族で、食器洗い機を購入するとしよう。
食器洗い機には消費者が求める最低限の能力がある。
水が出ることや、洗浄液がでることや、自動で動くこと。

当たり前だと思うこのどれかができなかったら、商品としての「欠陥」になる。

「商品価値」がなく、売れないということだ。
「お金を出して買わない」ということ。

そうした欠陥がないのは当たり前の前提で、強力洗浄,省エネ,時間短縮,小型化など、それぞれの特色で商品価値を競い合っている。


今の君達はサッカー界における商品開発の段階。

意識,メンタル,技術,フィジカルなどの、最低限プロサッカー選手という商品として売りに出せる要素を完成させなければならない。

欠陥を無くしていかなければいけない時期なんだ。

こうやって人を物のように言うとイメージが良くないかもしれないが、
今回選手達に伝えたいのは、自分をみんなが普段目にする商品と同じく、
「サッカー選手という商品」として、自分を現実的に評価し突き詰めていけているかだ。

どうしても人間、とくに自分となると、冷徹な判断は下しづらい。

現状の技術不足やフィジカル不足,身体の硬さや意識のブレ、
様々な「サッカー選手としての欠陥」を「課題」という便利な言葉に置き換えて、
「いずれ」「そのうち」というぬるい判断を下してしまいがち。

君達が普段買おうとしている商品に欠陥があった場合、「いずれ」なんて思わないよね?

答えは簡単、「買わない」はず。

かといって、明日から急に欠陥が治って完璧な商品にはなれない。

気づいて欲しいのはそれくらい自分に対して「現実的に追求する意識」。

中学を卒業するまでには、
やりたいプレーやしたいプレー,身につけたいフィジカルのような「したい〜」ではなく、
サッカー選手という商品としての「やらなければいけない〜」「できなきゃならない〜」という意識を確立してほしい。


宝槻コーチ
posted by COJB at 00:24| 神奈川 曇り| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月17日

意識するということ


常に意識し続けることが無意識を生む。

朝のトップチームのある選手が、練習後のミーティングで話した内容にこのような格言めいたものがあった。
インファンの選手達にもそっくりそのまま当てはまるので、引用させてもらうことにした。

ジュニアユースでの練習はいつも言っているが、選手達がユース,またそれ以上のカテゴリーに上がっていく際の大切な準備の毎日だ。

目先の結果だけにこだわった、即席の戦術や個を犠牲にした考えはいらない。
ひとつひとつ、練習でやったことを意識し積み重ね、
それこそ上のカテゴリーに上がった際に無意識に発揮できるようになっていることが何よりも大切。

しかし、口でいうほど無意識を生みだすことは簡単なことではない。
サッカーには意識しなければ身につかない大切な要素がたくさんあるからね。


君たちはCOJBに入団してから、どれだけの要素を無意識に生み出せるようになった?
普段から言われていること内容が、どれだけ自分の身に染みついている?
毎回毎回の練習で同じことを指摘されていないか?


意識し続けることが無意識を生む。


宝槻コーチ
posted by COJB at 21:54| 神奈川 晴れ| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月16日

U13とゴレイロス

ブラジルで「日本人はジンガがない」とコメントしているのをよく聞いた。
ジンガとは上半身の動きだけで敵を欺く動きだ。勿論下半身の動き、状態はベース。

月曜日に体幹もアドバイスしてくれているトレーナーさんに「ジンガ」を見せた。何故なら現在メンバーがトレーナーさんの指導の下で実施している体幹トレーニングの内容にカポエイラの形に共通点があることに気づいたからだ。股関節の可動域を広げること、軸をしっかり保ち、なるべく広いスタンスを取り、腰回りの動きをしなやかにする。リズム感、バランス、カポエイラは身体全体で大きく表現し、相手をの逆をつく。

この要素が日本人の成長期の若者に伝えたいものの一つ。

最近今野塾ではさらなるベース作りとして最初のアップでジンガをやってからスタートする。
しなやかな動きを身に着けて貰いたいからだ。比較的棒立ちで突っ立ってサッカーをするメンバーが多く、現在改善中。「ただ今工事中」と言ったところだ。
U14リーグあと残り4試合あるけれど、棒立ち軍団をなんとか鍛え上げてU14リーグでU13中心メンバーでまず1勝をあげることが目先の目標設定だ。

正直、容易じゃない。スタミナもスピードも体格も相手の方が年上でリードしているのだからね。
しかし、そうだからやりがいがあるというもの。ただ、口では簡単に言えるが、普通のことをしていたのでは絶対になしえないことだ。普通にやって普通に勝利をもぎ取れるほど簡単じゃない。
ロングキックの距離が20mで高さが175cmも超えないキックしか蹴れないのが現状なのだから当然ゴールまではほど遠いキック力。ファーストコントロールも一度止めると自分から5m~10mは離れて行ってしまう状態。
ヘディングは額には当たらず頭のてっぺん。「ジャンプヘッドってなに?」状態(苦笑)
プロテージのベースを作るにはほど遠い「気を付け」スタイル。印象的にはぺんぎんのように腕が下に下がっている状態。最近、胸トラップの時は意識して脇を広げてやっているのを見かけるようになった。

こんな状態から当たり前のことを試合で当たり前に出来るように工事するのがプロ育成指導者でなくてはいけないと私は昔から考えている。試合結果を求められるのはプロの監督。
与えられた素材ではっきり目に見える成果を上げて輩出するのがプロの育成指導者。
プロの指導者は勝てなきゃクビが飛ぶ。育成指導者はその点ボヤける。逃げ道があるからた。

「あれだけ巧くなかった子があれだけ巧くなった」と周囲の人達がはっきりと判るような指導をすることが育成指導者の評価となる。
プロ予備軍なら「何人もの若手をプロに昇格させた」というもの。その指導者が後に評価されてトップチームの監督、コーチに昇格する。海外ではこんなことはごく普通のこと。

何もいじられていない白紙の素材であるから鍛えがいがある。私はU13のメンバーにも希望を持っている。
決して悪い素材ではないからだ。鍛えればそれなりのレベルになると信じている。しかし、そのまま普通に放置すれば、何もならないのも判っている。であるから面白い。私がメンバーに対して怠慢に手を抜けば抜くほど跳ね返りも大きい。であるから、一つの目標設定に於いて私なりの成果を出さなくてはならない。
それはゴレイロスも一緒。私のイメージのレベル設定まで到達しなければあらゆる時間を使って鍛えさせて頂く。楽をすればするほど後でつけが回ってくることは目に見えているから。

プロの育成指導者としてのプライドを持って育てて行く。これがCOJBスピリットである。

KONNO






posted by COJB at 00:31| 神奈川 雨| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月13日

夢を夢で終わらせないこと

幼い頃からプロサッカー選手を目指していても、それができなかった選手はたくさんいる。
故障や経済的な原因、アクシデントなどの諦めなければならないような例もあるとは思うが、

ほとんどが「夢を夢で終わらせてしまう」ことが原因。

自身がプロサッカー選手の適齢に近づくに連れて、
夢を現実身のある目標に変えなければいけない時期が必ず来る。

インファンの選手たちはまさにその時期だと思う。

プロサッカー選手になるのは難しい。
現実的な目標に定めたからといって、確実になれると保証されることはない。
しかし、インファンのこの時期から、現実的にサッカー選手への道筋を考えていかなければ、
プロへの道のスタートラインにも立てないことになるのは間違いない。

あれもやってこれもやってと、色々上手くやりながら都合良くなれるほど「プロサッカー選手」は甘くない。
どれだけ君たちには道筋が見えている?

今の君たちの時期に大切なのは、
現実的に「できるかできないか」を判断することではなく、
現実的に「やるかやらないか」を決断することが重要。


良い高校に行って良い大学に行ったからって、良い就職ができるとは限らない。
可能性の問題。
でも、良い高校に行くために「現実的に勉強し」、良い大学に行くために「現実的に勉強する」
現実的に勉強するということを実行してきたから、良い就職ができる可能性が広がるかもしれない。

プロサッカー選手だって同じ。
可能性の問題。
サッカー選手になるために、上記の勉強に替わる現実的な「何か」を実行することによって、
確実に可能性は広がっていく。

勉強もサッカーも人生もみんな同じ。
自分が現実的に何をしたかによって、可能性は無限に広がる。

君たちはこの時期、何を現実的な目標に変える?


本日ロンドン五輪柔道代表に、高校三年間隣で授業を受けた男が選ばれた。
思い返せば彼の言葉は、いつも現実を見据えていた気がする。
現実的に今何をすべきなのか・・・。


君たちの中から、現実的にものを見据えて考えられる選手たちが増えていってくれることを願う。

この場をかりて、友人にエールを!!



宝槻コーチ
posted by COJB at 19:36| 神奈川 曇り| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする