2007年06月03日

底辺のレベルアップが難しい環境

本日、Uー14ナショナルトレセンの伝達講習会という指導者講習会が行われた。本日は実技を2時間にわたって講義を受けて来た。

多くの指導者の方々が集まり、60名近くの指導者が同じ内容の講義を受けたが、みなさんはどう感じたかは分からないが、私が感じた事を書きたいと思う。

ナショナルトレセンの練習、テーマだけあり、「なるほど」と思える点はいくつかあった。しかし、それはナショナルトレセンレベルでの話。実際にこの講習会に参加している方々は地域のクラブであり、いわば日本の底辺、この底辺の指導者に対し、日本のトップレベルが行っている事を伝達してどうなのかと思う。

実際、今日の練習メニュー、テーマは個々の基礎技術が高くなければメチャクチャになってしまうでしょう。パスひとつにしても、トラップひとつにしても、こだわらなければならない点は腐る程あるにもかかわらず、その大事な部分を無視してしまっているように感じる。もちろん、各地域の指導者が気にしなければならないと言われればそれまでだが、そこにこだわって指導されているチームはごくわずかのように思う。
この大事な部分が抜けているまま、今日行ったような練習テーマや、以前の指導者講習会のテーマもそうだが、意味をなさないような気がしてならない。
個々の技術が安定していないにも関わらず、練習テーマを行っても偶然上手く行く事はあっても、それは習得とは言えないはず。繰り返し同じ形を行えばいつか出来るようになるとは思うが、その頃には試合の為の練習でなく、練習の為の練習となっている可能性も充分ある。

決して指導者講習会が無駄というわけでなく、もっと地域の指導者達が活かせるようにしなければならないと思う。今日もそうだが、大事な部分を抜かしている気がしてならない。

もちろん、趣旨が伝達講習会なので、同年代の日本のトップが行っている事を全国規模で伝えて行くという事は承知しているが、実際に指導する指導者は底辺の指導者であるため、もっと噛み砕いた練習、ポイント、注意点を伝えて行かなければならないと感じる。

COJBが重要と掲げている事も今現在ではまだ結果が出ていないので認知されないが、日本サッカーに大事な部分を結果で証明したい。底辺の底上げのヒントはやはり「基礎」でしょう。難しい戦術、動き方などはまだまだ必要ない。個々の技術、コーディネーションさえ確立されていればどこのチームに行っても柔軟に対応出来るでしょう。

それを証明して行きたい!
posted by 少年サッカー at 02:00| 神奈川 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のブログ