今日、某Jリーグの試合を見ていて感じた事がある。以前のブログでも掲載したが、やはり日本のサポーターは平和だ。応援も優しいし、選手を見る目がアイドルを見つめる視線で見ている。間違いなく選手は勘違いをしてしまうだろう。
前からこんなことを感じながら試合を観戦していたが、やはり世界で日本が勝てない理由はここにあるのではないかと思う。海外のブーイングは半端じゃない。とくにアウェーで試合をする時には想像を絶するプレッシャーがかかっているはず。現にブラジル国内でのプロリーグであっても選手、サポーターも命がけだ。アウェーのチームサポーターがユニフォームを着て、ホームの席で試合を観戦するのはある意味自殺行為に近い。乱暴という言葉で片付けてしまえばそれまでかもしれないが、それぐらい自分のチームを真剣に愛し、誇りを持ち、自分も1人の選手として戦っている。だから負けは絶対に許さないし、ましてや格下相手に苦戦をしいられれば黙っちゃいない。
話は変わるが、ブラジルでこんな話がある。会社の部長である人が根っからのサッカー好き(ブラジルでは当たり前)で、面接に来た新入社員の採用条件は自分と同じチームを応援していることらしい。どんなに優秀な人材であっても、遠回しに応援しているチームを聞き、それがライバルチームであったらその場で不採用となるほどチームに誇りをもっている。
上記の例は大袈裟かもしれないが、それほどサポーターも熱が入っているため、試合の応援も半端ではない。サポーター同士の乱闘は日常茶飯事。だからブーイングも容赦のない声が飛び交う。そうなると選手達もうかうかしていられなくなる。ホームゲームで格下相手に苦戦しようものなら、隠れながらスタジアムを出なくてはならなくなるだろう。(苦笑)
今日の試合でもアウェーチームサポーターが平気でホームチームの席に座り応援をしている。もっとすごいのはホームチームのユニフォームを着ているにもかかわらず、アウェーチームの選手を応援している。
日本のサッカー観戦は気分転換に来ている人が多いのではないかと思った。別にブラジルのように熱い応援をしないならサッカー観戦をする資格がないと言っているのではない。世界から見ると、日本のサポーターはマナーが良いと評価を受けているのだからそれはそれでいいと思う。
サッカー観戦に来たのであれば今のままでいと思うし、日本国内でプロリーグとしてエンジョイしていればいいと思う。しかし、本当に熱いサポーターであるのなら、それでいいのだろうか?
私が応援団のリーダーだったら、ふがいない試合をしたらそのまま応援団全員で撤収。拍手なんてもってのほか。
日本は経済的にも恵まれているため、国際経験を多く積む事ができるようになってきた。しかし、海外で思ったような結果が出ないのはなにもサッカー的な問題だけではないと思う。
応援も国際レベルの環境を作る必要があるのではないかと思う。