今日は赤田西グランドでのスクールを実施した。
赤田西スクールではグランドに早く来た子供達が自分達でルールを決め、ゲームをしている光景を見る事ができる。非常に面白い。子供ならではの発想で、時には面白い技(?)を繰り広げている。
子供達の所属チームではあまり見られないプレーではないかと思う。ドリブルで積極的に相手をかわし、例えミスをしても怒られるわけではないので、自由な発想でサッカーを楽しんでいる。非常にいい光景だ。
しかし、ここ最近のスクール生を見ていると、日常の雰囲気、練習前のだらけた気持ちのまま練習に入る事が多いのか、アップの時から表情が暗い。熱さに負け、余計にだるそうにやっている。でも、ゲームとなるとはしゃぎ始める。これは絶対におかしい。自分の好きな事は一生懸命やるが、好きではない事はやらない。これは何もサッカーだけに限って事ではないと感じる。というか、これは子供であっても大人であっても同じで、なるべく純である子供のうちに徹底しなければならないと思う。私自身、そうでないかを振り返るようにしている。
練習に入る前、自分に言い聞かせる気持ちも含めて子供達にも話をした。
今日の練習で私はジュニアユースをメインに指導したが、いつもとは違った環境で練習を行なった。坂道、林を使っての練習。まさにジャングルグランド。
坂道なので、まともにドリブルするのも難しく、ましてや木々が立ち並んでいある。足下には思いもよらぬ凸凹がある。そのうえ、昨日の雨でぬかるんでいる状態。非常に面白い状況だ。
ボールを使った練習の前にこの環境に慣れる事を含め、様々な動き、フィジカルトレーニングを実施。次に1対1のボールキープ、4対1のパス回し、5対5のゲームを行なった。
あんな環境でまともにゲームをしたら怪我人が出る、危ない!という声が聞こえてきそうだったが、あえて行なった。目的は「周りを見る」「環境に順応する」。周りを常に意識しなければ大木に激突するだろう。また、この環境に早く順応しなければいつまでたってもしんどいだろう。正直、私自身、選手達がどこまで順応するかわからなかった。木に激突し、大怪我をする恐れも充分にあった。しかし、選手達は数回、木や柵に激突したが、坂の斜面、木をうまく使い、順応していた。
普通であれば絶対に危ないし、やらない環境だ。しかし、周りを見なければ怪我をするという事を言い続けたせいか、自然と顔をあげ、周りを見ている選手がほとんどであった。周りを見る事で、スペースを探し、簡単にプレーしている選手も多かった。
見ていて非常に面白い光景であった。
この環境はもう少し工夫し、スクール生にも体験させてみたいと思う。子供達は何でも突っ込んでしまうので、今日行なった事をそのままやったら多分、救急車のお世話になる子も出るかもしれない(笑)。