今日はUー13のリーグ戦が行われた。結果は1対1。奇しくも、先日行われたトップチームと同じ展開となった。
後半残り10分で1点先制し、このまま勝利かと思った瞬間、残り5分で同点に追い付かれ、試合終了。リーグ戦なのでPK戦はないので、そのまま試合終了となったが、試合展開はトップもジュニアユースも同じ展開となった。
私が注目したのは「後ろからのチェック」について。ルールブックにもあるように、後方からのチャージは主にファールとなるが、どうも不用意に感じる。後ろからちょっとでも触ればなんでもファール。だから子供達もボールを守る方法を身に付ける習慣がないのだと思う。どう考えても不用意だと思うのは私だけ?
事前準備としてはボールが来る前に後ろの確認、ボールをコントロールする為の周囲の確認が大事となり、ボールが自分のとこに来た時には、しっかりと腕を広げ、相手をブロックしながらボールを守る。それ以外は個々の自由な発想だ。
海外ではストリートサッカーに審判がいるはずもなく、そう簡単にファウルでプレーが止まらない。なので、自然とボールを守る習慣が身に付くが、日本ではどうもその逆となってしまっているのではないかと思う。
COJBの試合の主審をして下さった方が試合終了後にこんなコメントをしていた。「この年代からシャツを引っ張るプレーを身に付けてて欲しくなかったので、厳しく笛を吹いた」と。もちろん、相手のシャツを不用意に引っ張る事はファウルになる。しかし、自分のミスを取りかえす為、なんとしてでもボールを奪う瞬間、ペナルティーエリア内での駆け引きなどの場面では、面白い場面を見れる事もあると思う。実際、シャツを引っ張ったチームが大きな利益をもたらす以外はわざわざ止める必要もないのではないかと思う。
また、COJBの前の試合を私が主審を務めたが、後ろからのチェック、シャツを引っ張る度に私の方を見る選手が非常に多くいた。
後ろからチェックに行く事、シャツを引っ張る事はたしかにルール上はファウルだ。しかし、子供のうちからそれで笛を吹いてしまう事、いけんないんだと言い切ってしまう事で子供達の苦手プレーが改善されないでいることも考えなくてはならないと思う。
今さっきテレビで放送されていたコパアメリカの決勝戦。この試合を後ろからのチェック、シャツを引っ張るなどルールブック上のファウルを全て取っていたらロスタイムは20分以上必要となってしまうだろう(苦笑)
それだけ世界では当たり前の事。また、サッカーをなるべく面白く見せる為の審判の技術ではないかと思う。
なんでもかんでも笛を吹いてしまう事で、子供達が成長出来ない、苦手な部分を克服出来ていないという事を考えなくてはならないと思う。