2007年07月21日

永遠と同じ練習

今日はいくつかの少年チームの練習を拝見出来る機会があった。
その感想を書きたいと思う。

どこのチームもそうだと思うが、チームの子供の保護者や、サッカー好きのパパコーチが指導に当たっている方がほとんどだと思う。
子供達も「○○コーチ、この技はどうするの?」「こういうシュート(ボール)はどうやったら蹴れるの?」と尊敬の眼差しを向けている子も少なくないように思う。
子供達にとって身近にいるサッカーの専門家として尊敬しているのだろう。

しかし、いざ練習を見てみると、同じ練習を1時間30分も永遠とポストシュートだけを繰り返していた。シュートを打ってボールを取りに行き、また並んでシュートを打つ。この繰り返し。
まるで今話題のエクササイズをボールを使って動く範囲を広くした感じか。(苦笑) とにかく単調な動きを繰り返し行なっていた。

この単調な動きこそが日本人の得意分野なのかもしれない。今日行なわれたアジアカップのオーストラリア戦でもそう感じた。湿気の多いじめじめした環境の中で、日本の選手は緩急の変化もない動きで、ひたすら単調に動き回っていた。

日本人の特徴がサッカーの練習を通して子供達に伝わっているのは確かだと思う。今日の気候の中で、4時間、5時間平気で練習をしているのだから相当なものだ。ブラジルの子供達であれば1日中遊びの中でサッカー漬けになっている場合は多いが、チームの練習としては長くても2時間だろう。短い時間で集中してビシッと行ない、練習はおしまい。

こういった環境が影響しているかどうかはわからないが、私が思うに、集中力のなさはここからも来ているのではないかと思う。
大人の私であっても4、5時間も練習していれば集中力は欠け、遊んでしまうだろう。そうすると集中するという事がどういう事なのかわからなくなり、普段の生活にも影響が出て来る。いざ集中して勉強しようとしても出来なくなってしまう。非常に悪循環だ。

サッカーから始まっているのは、普段の生活から始まっているにかはわからないが、少年サッカーの練習を見ているだけでもそういった背景を考えてしまうのは私だけだろうか。

また、もっと多くの練習テーマ、メニューを持ってどうせ指導するならプロ選手を育成する気持ちで指導すればもっともっと楽しくなるでしょう。
この暑い時期、せっかくのお休みの日に指導に当たっているみなさん、世界で通用するサッカー選手を皆さんの手で育てて行きましょう!
指導する為の意見交換、練習メニューの相談もみなさんと一緒に討論出来るといいですね!
posted by 少年サッカー at 23:36| 神奈川 ?J| Comment(4) | TrackBack(0) | 日々のブログ