スポーツ歩く27歳さん、保護者の見解さん、前回の文に対する真剣なコメントありがとうございます。
文がちょっと長くなりそうなので、本文でお返事させて頂きます。
僕の文章に不備があり、誤解を生んだ部分もあるかもしれません。
僕も、低学年の子に限らず、子供に対して感情的に怒ったり、怒鳴ったりといった事には反対です。
それをやってしまうと子供を伸ばすどころか、子供の成長の芽を摘んでしまう危険があるのは意見が一致する所だと思います。
ただ、スポーツ歩く27歳さんが砂場遊びを例にあげ、低学年の子には好きな事をさせるのが大事だとおっしゃっていましたが、子供が砂場で遊びたい時には砂場で遊ばせて、サッカーをしたくなったらサッカーをさせてあげる、というのは、自主性の尊重というよりも、ちょっと放任すぎると僕は思います。
小学校の高学年の年代をあらゆる事をすぐに習得できるゴールデンエイジといって、その下の低学年をその準備期間としてプレゴールデンエイジといっていますが、ゴールデンエイジに習得するものは動きや技術だけでなく、強い意志、立ち向かう姿勢など精神的なものもあります。
その準備期間としてのプレゴールデンエイジに、好きな事だけをやらせてあげるのが本当にその子の為になるでしょうか。
指導者の言う事を全部聞けと言っているわけではありません。
子供の意志で、「自分はこれをやりたい!」といったものをぶつけてくる子には、その意志を十分に尊重してあげたいと思いますし、事情がありその意志を汲んでやれないのならしっかり話をしなければいけないと思います。
しかし、何かをやりたい!という意志ではなく、できない事をあきらめるような姿勢で練習を離れる子を、指導者は放っておいてはいけないと思います。
子供の成長を考えた時に、やはり物事を避けるような姿勢は今から注意していかないといけないと思っています。
サッカースクールが増え、通う子がすごく多くなってきている今、単に楽しませながら技術を覚えさせる、だけでは足りないと思います。
好きなサッカーを通じて精神面の成長を促していく事もこれからのサッカースクールの重要な役割だと思いますし、それは将来サッカーでプロを目指す上でも、それ以外の道に進む上でも活きてくる事だと思います。
外国と比べて日本のプロ選手が精神的に幼く、若くして解雇されたJリーガーでその後の人生すごく苦労している選手が多数います。
そういった選手達の姿を知っているからこそ、サッカーだけやらせていてはいけない、好きな事だけでなく、やらなければいけない事を一生懸命にやる習慣を早い段階からつけていかないといけない、と強く思うのかもしれません。
そういった事を考えると、低学年の頃からでも、最低限の躾、教育的な指導をしていく必要があるんじゃないかな、と思います。