2007年11月24日

年上との練習

まず、本題に入る前にここ最近のスクールブログで議論となっている話題から書きたいと思う。
COJBサッカースクールが発足してから今日まで、サッカーを楽しむだけでなく、色々なことを伝えたいと言う気持ちで試行錯誤今日まで行ってきている。
幼児年代の子供から成人までCOJBの各カテゴリーに在籍している年代はばらばらで、指導内容ももちろん異なっている。
その中で今議題となっていることは幼児及び低学年の子供たちへのサッカーの指導について。
日本全国には多くの指導者や様々な理念をお持ちの方が多い中、このブログではCOJBの考える理念の基、書かせてもらっているので、意見は賛否両論あると思う。

最近のブログにコメントを頂いた話題に少し触れるが、5,6歳の子供に何を言っても無駄との意見があったが、正直今の段階では私もそう思う。その年齢以下の子供たちであれば尚更でしょう。
しかし、本当にそうでしょうか? 
もしかしたらほんの少しずつかもしれないけど、意識の変化はあるかもしれない。言葉のかけ方、練習メニューの工夫で子供たちの個性を変化させる事はできるかもしれないし、理解できないことでも、子供なりに理解をしてくれるかもしれない。結果は誰にもわかりません。私にもどういう効果があるか分からないが、実際、私が指導にあたっている範囲では言動に変化が出てきているのは事実。しかし、どこまで理解をしているかは本人にしかわかりません。本人すらわからないかもしれない。
それでいいのではないかと思う。

学校でもけじめのつけられない子への対応が問題となっているという話を聞いたことがあるが、やはり私生活の基盤となる家庭での影響が非常に強いのは事実。しかし、家庭だけでは改善しきれない部分を些細ながらも、時には余計なおせっかいな事でも、子供のために必要とあれば、例え馬の耳に念仏であっても話をしなければならない。
本当に馬の耳に念仏かどうかもわからない。子供の成長の度合いは様々。10人、100人いれば全員考え方も違うのと同じで、みんなが理解できないとは到底思えない。
だけど、10歳未満であれば理解するにはまだまだ難しい年代ですね。
まだまだ指導の経験は浅いですが、何度も何度も同じ事を説明しても理解出来ない子もいれば、理解する子もいる。かといって、理解できない子をほっとくわけにもいかない。しかし、同じような方法で説明しても理解できない。
これも練習メニューの工夫と一緒で、違った角度から子供に接することで、なんとなく理解できるようになるんですよね、不思議と。これは私の実体験です。もちろん、範囲は非常に狭いので、日本全国の子供たちに理解できるかと言えば難しいですが。

自分の考えを指導するのも大事だと思うが、個々や年代に合わせてかける言葉やタイミングがの方が大事ではないかと思う。
特にタイミングは大事。例え練習中に砂遊びを始めてしまったとしても、その行動を見守ることも重要。けじめの部分ではすぐにでもみんなと同じ方向を向かせなければいけない時もあるが、そのタイミングを計ることも大事。

いちサッカー指導者であるが、子供たちから本当に多くのことを学ばせてもらっている今日この頃だ。


さて、前置きが長くなってしまったが、今回書きたかった本題に入りたいと思う。
昨日のスクールでは6年生のスクール生をジュニアユースのメンバーと混ぜて練習を行い、今日のジュニアユースの練習ではFCCOJBの選手たちと混ざって練習を行った。

昨日のスクールで初めてジュニアユースに混ざって練習を行ったスクール生は揃って「緊張したけどすごく楽しかった」とコメントしていた。年齢的にはたった1年しかかわらないが、この年代の身体的な成長は非常に早い。体の骨格、スピードなど非常に伸びる年代であるため、動きに全くついていけない様子であったが、必死に頑張っていた。
その逆にジュニアユースのメンバーは今日のトップチームとの練習でそれを感じた事と思う。

上の年代と一緒に練習を行うことは良くも悪くも非常に良い点がある。また、お互いに成長できる。
例えば、上の年代である選手であれば下の年代の選手の見本にならなければならず、練習に対する姿勢から技術の精度、身だしなみにまで気をつけなければならない。
上の選手がシャツをだらだら出して練習をしているようであれば声をかけ、注意しなければならない。逆に注意をされた上の選手は非常に恥ずかしい。
技術も一緒。上の選手は見本として見せなければならない。年代はばらばらであっても真剣にプロ選手を目指している立場は一緒。
そうすると自然の練習の雰囲気、空気も締まる。

少年サッカーの年代では低学年、中学年、高学年と分かれて練習を行っているところがほとんどだと思うが、時には全部の年代が一緒になってゲームをすることも非常に良いと感じる。
以前から各会場で様々な年代とぶつかり合うことを実施してきたが、もっともっと年齢の垣根を越えて練習を実施していきたいと思う。
posted by 少年サッカー at 01:22| 神奈川 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々のブログ