2016年03月14日

「その地に浸かる」

吉野裕太郎公式戦デビュー、フル出場

5試合目にしてチャンス到来。19歳でプロの公式戦初出場。
チーム自体は好調ではないが、強さをアピールできたようだ。
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https://www.facebook.com/yutaro.yoshino.7
(吉野が現地で現地人と同化し始めていることが伝わるページ)

海外で成功する条件の1つとして、その土地で腰を据えることだと思う。

腰を据えるとは、サッカーだけでなく、生活そのものを現地人と同化していくことだ。

当然、その国の言葉を覚えることは最低条件。言葉が話せなければジャスチャーなどで、相手に何かしらの意志を伝えようとする努力をすること。

こちらが心を開かなければ相手も心を開いてこない。

言葉が最初話せなくても相手に与える印象によって現地人は心を開き、何かしら協力してくれるもの。

孤立して、部屋に閉じこもりインターネットで日本のサイトばかり眺めていても、現地に浸かることは出来ない。

現地人のコミニュケーションを取り、言葉を理解する、その土地を理解することが成功への早道である。

Jリ―ガーも海外へ移籍する傾向が多くなって来たけれど、活躍の有無は決してその国のサッカーのやり方が合う合わないだけの話しではなく、選手自身がその土地の水、空気に合うか?また合わせられるか?が重要で、特にラテン気質の国では大人しい性格の選手は中々その国のサッカーに馴染むことができない。

自分のスタイルを貫くならばよほどのサッカーを持っていないと受け入れて貰えない。

ドイツやイングランド等は日本人気質に合っているといると聞く。

その国で成功したいならば、まず母国を思い出す前に、その国に馴染むこと。

ブラジルの人は親切。よく世話をやいてくれる。

あれだけの人種が集まって差別なく、民族抗争もなく仲良くやっている国はごく稀なケースだろう。

ブラジル人が世界中の国で順応できるのはこういう角度から拝見しても納得できる。

そう言った意味では、吉野は現地で自分の生活スタイルを築き、現地の生活に同化して来ていると思う。中学を卒業してブラジルに渡ってから19歳になる今日まで一度も帰国していないのだから。

この期間もいれば、時にホームシックもあっただろう。ちょっとでも良いから日本に帰国したいと思ったこともあったはず。
しかし、帰りたくても成功するまでは帰らないと決めた以上、彼はその国の中で、恋しい日本を思い出すことよりも、その国の水、空気に慣れ、自分なりの生活スタイルを築いて来ている。

また、自らの努力で、費用が掛からなくなっていることも大きな利点だ。

ゆっくりとじっくりとコツコツ努力を重ね、18歳になった時、ようやく州選手権の公式戦に出場することが出来た。そして、アマチュア登録ながらもプロの公式戦もデビューできるようになった。(吉野は現地の大学の資格もあるためビザを延長可能)

大概のサッカー留学生は一般的に現地の学校に真面目に通うことを途中で止める。

吉野の場合、何度もクラブ移動の関係で転校を繰り返しているが、夜遅くなっても、どんなに疲れていても、授業の内容が理解ができなくても政府の学校に通い続けた。

3年目に到るまで、中々努力の成果が出ず、評価もなく、いよいよ帰国が迫られている時に、チームメイトにも助けられた。チームメイトの家に無償で住ませてくれたのだ。
現地の人達の寛大な心と吉野の人柄がマッチングした一つの光景であると思う。

「親が費用を支払えなくなったから帰国するしかない」

大半はこのような理由で現地でサッカーを続けたくても断念して帰国するケースや中々思い通りに行かないから自ら帰国を選ぶ留学生が多い。

「費用がないから帰国」はごく普通のこと。しかし、自ら築き上げた人脈で、サッカーのために、成功のために、ビザがあるならこのチャンスを何とかしなくては・・・

このようなストイックな思いが、プラスに転換させていることは間違いない。

逞しくなって来た。今はサンパウロから何百キロも離れた土地で、日本人一人だけで新しい土地でライフスタイルを築きあげている。

吉野が成功者になって何か日本のために+になることができれば、中学を卒業してから人生を懸けてブラジルへ旅立ったことの深みはてで来るはず。

今後の吉野にも注目したい。
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posted by COJB at 12:37| 神奈川 ☔| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月01日

Jr.ユース4期生、鈴木圭太もモンテネグロへ旅立つ!!

以前からプロ志向が強かったメンバーの一人。

COJBJr.ユースを経て高校は国内留学で大阪の強豪校、桃山学院に入学。
選手権こそ出場はできなかったが、個人しては大阪の選抜選手にも選出され、ナイキのセレクションでは関西代表選手にもなる。左利きでドリブル、パス共に武器を持つ。

過去から今日までの桃山学院の選手の中でもベスト選手と評価される。
国内プロクラブの名前も挙がっていたが、元々海外志向が強かったため、高校卒業と同時にモンテネグロに旅立った。

フンダメントとプロテージを習得し、高校の監督さんからも「本当に技術がしっかりし、身体の使い方も絶妙、特にファーストコントロールは素晴らしい」と評価され、1年生からメンバーに名を連ねるようになった。

また、プロへの思いが強い選手が旅立った。

モンテネグロと言えば同じくCOJBでフンダメントを習得したグルージャ盛岡の豊嶋が数シーズン戦った国。圭太にも期待したい。

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posted by COJB at 16:19| 神奈川 ☀| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする