PM5:00アメリカ入国審査、無事終了。テロ対策で物凄い厳重な審査。靴まで脱ぎベルトも外す。
コーチはズボンが落ちそう。必死に掴んで歩いた。
「何で靴まで脱ぐの〜」と誰かが不平をいう。「一番足が臭い奴が赤いブザーを鳴らせるんだ」というと子供達の一部は本当にそう思ったみたいだ。通関でRが持参した薬品をしつこく検査されていたが
「アレルギーでこれがないと死んでしまう」と関係者にいうとブラジリアンジョークが通用したのか「まぁいいか」といわんばかりにRにしまうようにいう。無事通過。
4人も子供を連れて歩いていると、いつも「この4人はお前の子供か?」と言われる(笑)注目の的だ。
入国審査カードにサインをしていなかったからサインをしていて少し時間を食うが、無事待合ゲートに辿りついた。いつもそうだが、搭乗カードに記載されているゲートと実際のゲートが変更することが多く、
「ここだな」と余裕をこいていると必ず「ここではない」と気づき慌てるから警戒していたらやはり変更している。油断できないね外国は。
アトランタの待合ゲートで今回の遠征のグループキャプテンとしてTを選出。
一番落ち着いていて、安定感を感じたから。任命された以上、この男の性格上、しっかりやらなくてはという強い責任感に一層磨がかかるであろう。
アトランタ過ぎからT母に作成して貰った日記を書かせようと思ったが、とても旅の疲れを感じていたため、流石の鬼コーチも「書け」とはいえなかった(笑)
流石にアトランタ−サンパウロ間は食欲がでないらしく、寝てばかりで食事を自然にキャンセルしている。
サンパウロに到着する時間がAM6:00だからあと4時間半、子供達にとっては物凄い長い時間だろう。
R、Yは食事キャンセル。T、Kは遅れながら、乗務員に「ディナープリーズ」といってちゃっかり夕食を貰いにいっていた。機内の中の冷房でRが鼻声になっていた。
現地で体調を壊さなければよいが。
AM3:19
K、T、Yは睡眠中。Rは持参した日本の文化、折り紙を折り始めた。中々上手かった。
コーチがトイレに行こうとスリッパを探して見当たらないのを知ると、頼んでもいないのにしゃがみ込んでコーチのスリッパを探しておいといてくれた。さりげない優しさがRにあることを発見。
良かった、彼は決してだらしないだけではなかった(笑)
PM6:35、予定より35分遅れてようやく到着。
ブラジル入国審査を無事済ませる。いよいよブラジルにきたな〜
荷物を取りに行くと、必ず鼻につくのは目の前にある免税店からの香水の香りだ。どこでも匂いはするが、ブラジルは強烈だ。
空港の外へ出ると、昔はアルコール車の酸っぱい匂いと、コールタールの匂いがいまでも忘れられない。国臭か?
まだ最後の荷物チェックの関門がある。子供達はべらべらと相変わらずくだらない話をしているから元気なんだろう。
ようやく狭い空間から開放されたのだ、黙っておこう。
出口にはCOJBのスタッフ、ナポレオンではなく日系の元COJBの選手が何故か誰かを待っていた。
AM7:30頃、ようやく出会えた。FCの選手も出迎えに来てくれていた。
「Meu nome e〜」と早速、スタッフのナポレオンにポル語で挨拶。
「おおーもうポル語を話すのかー?」と。なんと大げさな。
普段子供達の生活習慣を中々見ることができない中、やはり空港から飛行機内など10日間も一緒にいる機会は中々ない。しかし、普段の私生活の中からサッカーに通じるものが多々ある。
性格によってポジションにも適用できるのだ。普段、塾、学校、スクールなど子供達が家庭以外で子供達が見せる姿はほんの1部であったり、余所行きの顔の場合がある、しかしこのような子供達の日々の生活、自然体を見る機会があるのはおもしろいし、指導者にとっては最高の勉強の場とも思う。子供達はこの異国でどんな性格を繰り出してくれるのであろうか?
2006年09月08日
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