今日はJリーグについて少し書きたいと思う。
すでにこのブログでも数回書いてきているが、某Jリーグチームのホームゲームの際にお手伝いをさせて頂いているため、少しの時間ではあるが、試合を見る事ができる。
今日も30分程度試合を観戦したが、パスを繋ぐサッカーは上手いと感じる。代表の試合でもそうだが、ポゼッション能力は日本人は長けていると感じる。
けどそれは足下だけ。足下でゆっくりとパスを回し、じわじわと相手ゴールに近づいて行く為、いつが勝負時なのか見ていてわからない。
パスの能力は高いので、1対1の場面でも中々勝負に行かず、パスを回している。サッカーに全くと言っていい程、メリハリが感じられない。
試合の中で、「仕掛けた!」と思うと、ブラジル人や海外の選手である事が非常に多い。今日の試合でもそうだった。
また、ドリブルをカットされた後、ボールを奪いに行く姿勢等、ブラジル人は非常に早い。先日、転び方についてのブログを書いたが、転び方が上手いので、即座に立ち上がる事ができる。倒された勢いで、立ち上がり、ボールを奪いに行く事ができるのだ。
こんなシーンもあった。ブラジル人が相手ブラジル人にボールをカットされ、勢い良く取りかえしに行ったまでは良かったが、勢いがつきすぎてしまい、そのまま突っ込んでしまった。そのボールは相手ボールとなった為、審判はオブストラクションを取り(もしくはノーファール)、そのままプレーを続行させた。
倒してしまったブラジル人に握手を求めて手を差し伸べたが、逆に体をぶつけ、そのまま乱闘になりそうな場面があった。その場にすかさず他のブラジル人選手が仲裁に入った為、その場は終わったかのように見えた。審判は逆サイドを見ていたため、プレーも止まらず続行されていた。
面白いのはここから。倒されたブラジル人はまだムシャクシャしていたのだろう。自分のポジションを忘れ、自分に突っ込んできたブラジル人の選手に密着マーク。また、自分の選手がボールを持っているときにも、ブラジル人の選手にわざと自分をマークさせてボールを読んでいる。とにかくガツンと一発お返しをしなければ気が済まないのだろう。非常にブラジル人らしい。
ブラジル人と日本人の動きの違いはあきらかだ。チェックに行くスピード、「ここだ!」という時の馬力の強さは明らかにメリハリがある。
また、他の試合のハイライトをテレビで見たが、広島のウェズレイのシュート。緩から急のスピードの変化、一瞬のタイミングをずらす動きは素晴らしい。相手にわざと足を出させ、そのタイミングを待ってましたかのように外してシュート。某解説者はシュートの威力にしか目が行っておらず、「まさにパワーの違いですね!」みたいなコメントをしていたが、ほんとに元サッカー選手だったのか疑いたくなった。(苦笑)
サッカーには色々な局面があり、そこでの駆け引き、メリハリがリズムを生み出すと思う。
メトロノームのような単調な動き、リズム、ボール回しでは世界にはまだまだ勝てないと私は思う。
2007年09月16日
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