2010年10月18日

若い頃からの習慣

新横浜パフォーマンス16,17日の2日間で無事終了。来場者40万人の大イベントの一つが終わったけれど、今年もECOブース、鴨まん販売、会場ゴミ収集とメンバーが大活躍してくれた。
実行委員会の方々、またご来場者も感謝してして下さってました。
今年は、ECOブースに華が加わりチアリーディングチーム、レインボーズの高学年と中学生のメンバー、指導者の方々も活躍してくれました。お疲れ様でした。

去年は7つのゴミの分別であったが、今年は7から9に増え、ご来場者の仕事は増えてしまったけれど、協力して頂いた。若いメンバーがECOブースに入っていると流石に面倒臭くても協力してくれ、さらに女の子達が入っていると更に協力の力が増したよう。

今年は5時過ぎからは実行委員会の人達がスタジアム、COJBスタッフが駅前ECOブースに入るシフトが組まれていたが「ECOブースの大変さが本当に解った」と委員会の人達がメンバーの頑張りを褒め称えて下さっていたのでこの場を借りて報告させて頂きます。

毎月どこかで少しでも日頃の感謝と、自分達の成長のためにもサッカー以外の活動を徹底して実施したいと思う。色々な感性を若い頃から磨いて欲しいと願う。
もし夢が叶ってサッカー選手になった時にクラブでファン感謝デーなどがあったり、地域貢献のための活動をする際も、自ら率先して心から感謝の気持ちを込めてやれる心を磨く、これは出来るだけ若いうちに磨き上げた方が良いと思う。大人になってからであると、何かのきっかけがない限り中々そのような気持ちになれないと思うし、習慣化されてこないから、結局受身になって嫌々仕方なく活動に付き合うことになる。

形だけはクラブイメージを作るための材料にはなると思うが、根強いファンは出てこないと思う。
接した人なら、この選手、この人間が本当に感謝を込めて活動を率先しているか嫌々やっているかはしっかりと見透かすはず。

ブラジルのプレーヤー達は一流であればあるほど社会活動として色々な財団を立ち上げて困っている人達を助けている。子供の頃に貧しかった、またそのような環境を見て育っているために、自然にそのような心が動くのだろう。受身ではやらない。

別にサッカー選手でなくても一般の会社に入っても社会活動をする会社は多く、その活動にやはり嫌々参加するのか自分から積極的に参加するかは若い頃の体験、何か難しいことに直面して克服したときにそのような気持ちのきっかけになったりすることがあると思う。

若い頃の習慣、きっかけにより、社会に出た時もそれは役に立つことに繋がると思う。

私達が普段、何不自由なく生きていられるのも本当に有難いことで、確かに色々な壁、悩みは誰でも来るものであるが、生きていられる以上、そのようなことで悩めたり、壁にぶつかることは一時、苦しいし辛いこともあるが、悪いことはそう長くは続かないし、良いことだって後からくる。
であるからそのことにも日頃感謝することを忘れずにいる自分がまず大切であると思う。
忙しくてバタバタしているとそのようなことを振り返ることを忘れてしまっている自分がいる。
そんな自分を戒めることもある。平和ボケ。世界の厳しい情勢などをニュースで知らされるとなんて自分達は幸せなのか?と強く思う。

今自分にできること、それを純粋にできる自分が欲しい。そんな純粋さを若いメンバー達は持っている。夢を持っているなら夢と同時に夢を現実にして世の中に還元する気持ちを養っていくこと、人は常に試されているということも感じる。苦しい時に何が発揮できるのか?
逞しくなって行きたい。

ご協力どうもありがとうございました。


Konnoより
posted by COJB at 23:06| 神奈川 ☁| イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月31日

10全カテゴリー合宿報告

今回の藤沢合宿では1泊2日という短い期間であったが、サッカーの面ではボールコントロールに特化した練習を集中して行え、メンタル面の指導としても、ミーティングというミーティングは一回しか行えなかったが、「サッカー人として」という部分の重要な気持ちの持ち方を伝えることができた。
まずは今合宿のメインテーマであるボールコントロールから。        
今回はボールコントロールといっても、ただ単にボールを華麗に操るということだけではなく、フェイントは足先だけではないということ・視野を確保(ルックアップ)しながらのボールコントロール・普段使用していない感覚の刺激という部分を取り上げて行った。                        
やはりボールコントロールというと、シザースのような「足技」というイメージを持ってしまうが、今合宿では視線でのフェイント、重心の深い力強い切りかえしなどを選手達には意識してもらった。
選手達も、そういった部分を意識して行うとやはりボールコントロールがおぼつかなくなり、重心を深くしてボールコントロールをしたことがないので、スピードの中では体が残ってしまい、キレのある切りかえしができないことを痛感したと思う。
合宿後半にはだんだんカタチにはなってきたと思うが、そこで満足してはいけない。選手達にも伝えたが、今回ボールコントロールに対しての意識が変わったこと、気づいたことを本当に自分のものにするには、これからの反復練習にかかっている。明らかに最後のゲーム形式などでの、相手の逆をとる意識に違いを見せてきていたが、その意識を継続させてほしい。                  
この藤沢合宿で得たテクニックは大きい。しかし何度も言うが、それを良い経験に変えるのも、只のひと夏の経験にしてしまうのも、選手達のこれからの意識次第。
是非、今藤沢合宿で得た経験を、自分のプレーに付け加えていってほしい。

続いて前述した、「サッカー人として」のメンタル指導であるが、今回は一回しかまとまったミーティングを行えなかったので、「チャレンジすること・自分で行動をおこし失敗すること」の大切さを伝えた。
今回は1泊2日ではあったが、選手達と接するなかで、非常に「正解をすぐ求める・間違え、失敗を恐れている」という部分を感じることがとても多かった。
一日目の夕飯のシュハスコの時もそうだが、一つ一つの行動(何を焼くのか・ジュースを補充してもいいのか・ごみをここに捨ててもいいのか‥)をするたびにコーチに確認を取ってきたり、周りに確認をして間違った時の保険をかけている。その証拠に、怒っているわけではないのだが、なんでそういう行動をしているのか?と訪ねると、アイツが言ったんで・・・などの返答が本当によく返ってくる。                                     
今の選手達には、初めから「正しいことをする」習慣がつきすぎていると感じる。もちろん一人の人間として、間違ったことばかりをし続けろということではない。自分で間違いに気づき、自分で正解を捜し求める力を身につけてほしいのだ。そうしなければ、「考える力」がどんどん退化していってしまう。         
サッカーの指導的な分野でも、日本人は指示待ち人間の集まりだと良く指摘されることがある。それは指導者達が育成世代の選手達に、「勝つためにはこうしろ!そうじゃない!それをやってはいけない!こうやるんだ!」などと、何もかも手取り足取り「教えてしまっている」ことが身体に染み付いてしまっているからである。それにより、選手達の潜在意識の中に、間違ってはいけない→考えないで質問する→正解が与えられる。といった方程式が出来上がってしまっているのである。  

こういったことを選手達に話をし、質問の仕方についてこういうアドバイスをした。是非、この文章を読んでくださっている保護者の方々・指導する立場にいる方々には頭に入れておいてもらいたい。
アドバイスの内容は、
「コーチ、どうするんですか?」と質問しないこと。             
「コーチ、僕はこう思うのですが、どうでしょうか?」と質問するようにしたほうがいいというもの。                            
あまり変わりがないように思えるが、前者の内容には、「僕は考えられないので、答えを教えてください。」、後者には「僕は考えた結果、自分なりの結論は出せたのですが、どう思いますか?」という内容が隠れている。           
前者は自分の考える力を自分で否定してしまっているが、後者は自分の考える力をちゃんと使っている。                           
何気ないひとことの質問ではあるが、だいぶその中身の質は違ってくる。
私自身は、前者のような質問の内容には答えないとしているが、今の選手を取り巻く環境では、前者の質問で問題なく過ごせる環境が整ってしまっていることが、藤沢合宿を通して、本当に良く分かった。

選手達には、自分で考え行動し失敗し、その失敗の経験で更に考え、自分自身の手で正解を導き出す力を養ってほしい。そうすることを継続させていくことにより、経験値を豊富に蓄えることができ、これからの人生でのさまざまな壁にぶつかった時に、自力でふんばるたくましさが身についていく。
そういった、自分で考えてアクションを常に起こし続けることが、サッカープレーヤーとしても、人間としても、大きく成長できることになる。
自分で考え、選んだ行動が失敗したからこそ、自分自身で克服していきたいと思うのである。他人から与えられた行動が仮に間違ったとしても、その失敗を必死で克服したいとは思わないはず。

選手達にはこれからのサッカー人としての人生を、サッカー・私生活ともに、常に自分で考えたアクションを起こし、失敗し、修正し、自分で正解を導き出す力を身につけてほしい。                             
沢山失敗して、沢山考え直せばいい。君達の年代で重ねる沢山の失敗は、この先の君達が、自分だけで道を切り拓いていくことができる大きな力になっていく。
失敗を恐れることなく、常に前をむいてチャレンジしていく姿勢を身に付けてほしい。

宝槻コーチ
 

合宿全体の報告は宝槻コーチの文章をご覧頂くとして、僕からはスクール生の様子を。

スクール生を見ていると、まだまだ「甘え」が目立つ。
コーチの話をしっかりと聞く、すぐに行動するといった事はスクール生の年代でも十分にできるはずだが、それができない。
年上の選手達と混ざって練習するいい機会だったのでそのような事を要求しながら声をかけていくうちに、だんだんとやるべき事がきちんとできるようにはなってきた。
日頃のスクールからも意識を保って練習に臨むようにすれば、一回一回の練習で得られる成果も変わってくるだろう。

初日の夜にスクール生だけを集めて行ったミーティングでも、今回のテーマでもあるボールコントロールはもちろん、考えて自分から行動するようにと話した。
ただ単に年上のお兄さん達にくっついて行動するのではなく、自分で考え、行動する事。
よく意識して2日目の行動に活かせたと思う。

また、合宿のメインテーマであるボールコントロールに関して、非常に成長が見られた。
最後のゲームでは、ターンの動きで相手を振り切る為にも「素早く」行うように声をかけ続けたが、比較的ゆっくりな動きのスクール生も素早い動きの中でターンその他のボールコントロールを行えるようになりつつある。
後はいかに各自が努力するかで今後本当に身についていくのか?一時意識が高まって終わってしまうのか?が分かれてくる所なので、頑張って欲しい。

ジュニアユースの選手達は、今回の一連の泊まりがけの活動の中、伝えてきた考える事、判断する事、また、日頃からしつこいぐらいに伝えている意識というものは、目に見えない為になかなか気づきにくく、向かい合いにくいもので、「置き去り」になりがちなもの。

体は誰でも大きく成長する時期が来る。
技術は興味があるので進んで取り組める。

体だけ大きくなり、中身の成長を疎かにしてきた人間を見てきているからコーチ達は内面の話をよくする訳で、時には難しくてなかなか理解できなかったり、頭ではわかっていても実行するのが面倒くさいと感じたとしても、避けずに向かい合って欲しいと思う。

体や技術とともに精神的にも大きく成長して欲しい。

小林コーチ


藤沢合宿の記録

合宿の目的
GK参加者三人のメンタル面の強化。

今までゴレイロは、メンタルが甘く非常に子供っぽく、このチームのゴールを何が何でも守りきってみせるという気持ちが無く、他の選手同様にふざけていることが余りにも多く、それ以上に責任感のかけらも見受けられない甘ったれで、そこら辺の中学生またはそれ以下の行動と言動を平気で見せてしまう。
そんな、有様でした。

以前にも何回かメンタル又は、振舞い方をみんなの前で話していたのですが、それが体に染み付いていなく、その時は頭では解っていたのかも知れませんが、それがイコール、本当に理解をした事には繋がっていません。

その事を今回の合宿で改めて知ることが出来ました。

今回の合宿での内容
一日目
午前中の部
全体で遊具を使ってのコーディネーション
解りきっていたことですが、色々な遊具で体の使い方が異なる中でうまく体を使いこなせていなく、フィールドの選手に比べてタイムが遅く、中には後からスタートした選手にさえ抜かれている選手もいました。

そこで改善していかないといけないことは、体をいかに思った通りに時間を掛けずに動かせるかということです。

1、それにはまず、体の柔軟性をつけること。

2、頭の回転の速さを上げること。(状況判断)

この状況では、体のどの部分を動かしたほうが早く対処できるかなどの頭の回転の速さ。
例え、その事が頭で解っていても体に柔軟性がなければ対処できた事も今一歩届かなかったなどの弊害がでてきます。

午後の部
アップ(カポエイラ)
ゴールに入ってのポジショニングの確認、声かけ
軽いフィジコ(頭の回転の速さ)

アップのカポエイラをやっていても、自分自身に対しての甘えが三人とも見えました。
しっかり腰を落とすところで落としきれていなく、ただ何と無くその練習をこなしているそんな状況でした。

そこで、ある一定の時間、同じ体勢で止まらせてみました。そこで、各自の己に対する甘さがもろに出ました。
三人に共通して言えることは、その時の現状に満足していて自分からもっと高みを目指そう、もっと強くなりたいという気持ちが無いこと。

今の自分たちのメンタル、または自分たちの置かれている状況が理解できていないために難しいと思われます。
その事を早く気づかせる事が必要だと思いました。
その事に早く気づかせてやらない限り改善の余地はありません。

これには、今まで以上に厳しくトレーニングをし、それに並行して言い続けていかないといけません。



ゴールに入ってのポジショニングと声かけ

三人に共通して言えることは、ボールに対しての飛び出しの判断が非常に悪くいつまでも、ゴールにへばり付き出て行かない場面が見られた。

また、出たとしてもボールをクリアする位置が悪い為にクリアしたボールを敵に拾われてシュートを打たれてしまうなという場面も見られて、立ち上がりも遅いためにまだ、安心して見ていられなかった。

それと並行して頭の回転と立ち上がりを含めた軽いフィジコをしたのですが、やはり反応が遅く、次への動き出し、一歩が遅いために弾いたボールに対しての処理がかなり遅れることが明白になった。

これを改善するためには、頭の回転も速くしていかなければいけないのですが、それと同様にバランスを崩してから次への行動に入るための一歩、それを支える筋力作りも行っていかなくてはならない。


夜の部
カポエイラ
筋トレ

昼の部でカポエイラがまったく出来ていなかったので、夜の部にもう一度カポエイラをやらしました。
やはり、三人ともまだまだ意識が低く昼に言われたにもかかわらずまた、同じことを繰り返していました。

これでは、意味がないと思い練習を中断して練習に対する気持ちという面で話をしました。
話をして終わった後に、このままのメンタルでは何も変わらずにこの合宿に来た意味がない、又この先、通用しないと思いました。

そこで、筋トレをさせたのですが、各選手の限界まで来ても続けさせました。
何度か体重を支えられなくなって体勢を崩す場面が見られたのですが、直ぐに体勢を立て直させて腕立て伏せをやらせました。

途中から余りのきつさに皆、泣きながら、または声を荒げながら続けていました。
連続で、百回腕立て伏せをやらせました。
自分が思っている所が限界ではない!その事を解らせたくて彼らには一人では出来ないような回数をやらせました。

その他に腹筋も同じ要領でやらせてこの日の練習は終わりました。
まだまだ、自分に厳しくなく自分で限界を作ってしまう、きつくなってきたらちょっと負荷を減らす。そこの甘えが自分の弱いメンタルにつながっていると言う事を早く伝えることが必要だと思いました。





藤沢合宿二日目
早朝の部
キャッチング
キックの精度

この日は、前の日の疲れもあるだろうと思いキャッチングの練習を中心にやりました。
少しは、良くなっていたのですがやはり、ゴロのボールに対しての腰の落とし方、キャッチングの仕方がまだまだ、高くて安定感が無い。

そしてその後の、キックの精度もかなり悪く全然足の芯には当たらないし、思ったところには飛ばせない、そんな状況でした。

軸足が全く安定していなくボールの外側を蹴ることが多かった。
また、軸足が棒立ち過ぎるために足の芯にきちっと当てて、体重を乗せて蹴れていなかった。

午後の部
キャッチング
キックの精度

早朝の部、同様にキャッチングからのキックの練習をやりました。朝から続けているだけあって、最後には自分なりにキックの感覚を掴んだようです。

感覚を掴んだ所まではではいいのですが、今後どのようにして掴んだ感覚を忘れないようにするか、または、どのように伸ばしていくのかが重要なポイントだと思います。


夕方の部
ゲーム

ゲームの中での声だしや、ポジショニングを見ていたのですがまだ、自分がゴールを背にどの位置に立っているかなどのポジショニングが悪く、ディフェンスに対する声かけも的確ではなくアヤフヤになっていて間単にゴールされてしまう場面が見られた。

まずは、自分がゴールを背にどこにポジションをとっているのか頭の中に入れておかなくてはならない。
ディフェンスに対しての声かけも何処に相手を追いやっていったら一番安全なのか?
頭ではわかっていても実戦でうまくはめられなかったのでは意味がない。
試合中は一瞬で状況が変わるのでその状況をすぐに判断しどんなふうにはめていって方がいいのかを判断しなくてはならない。


この合宿を通して今一度自分がどれだけ甘かったのかを考え直して欲しいし、何を目指しているのか?
そのメンタルで社会に出たときに何事も無くやっていけるのかなど、将来の事も考えながら検討して欲しいと思います。

与那覇コーチ
posted by COJB at 20:56| 神奈川 ☀| イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月22日

御殿場遠征報告

群馬遠征に引き続き御殿場遠征の報告です。


【遠征報告】
夜11時までメンバーとミーティングをし続けることがどれぐらいの効果が先に出てくるのか?とやりながらも感じることはあります。正直、早朝から動き、内心は選手も指導者も食事後は軽い打ち合わせをした後は、休憩したいのが本音だと思います。
ただ、日付が変わる前に、折角ここまで来て一緒に生活できているのだから、出来るだけ多くのことを伝えたいという気持ちがいろいろな邪念を吹き飛ばし自然にミーティングになっているというケースがほとんどです。遅くまでミーティングをしたから勝てる、強いチームになるというのはイコールになりませんし、逆に翌日に備えて自由にして各々の時間を過ごした方がその場、この大会に限っては有効なことなのかもしれません。

しかし、COJBのやり方はいつでも、どこでも今後若者達が険しい人生を歩んで行かなくてはならない時に、鍛錬というものをこの年代から行い、辛いことから逃げないで正面からぶつかり自ら解決して行き、その力を蓄えて大人になって行って欲しいという願いが強くこめられているだけにこのようなスタイルを貫くこととなっているのでしょう。
折角のこの場をサッカー大会、僅かな共同生活の体験、楽しいで終わらせては大変勿体無いのです。COJBのやり方はブラジル遠征でも国内遠征、合宿でもどこでも指導者同様「楽をしない、させない」が発足当初(約15年間)から貫き通しているスタイルかもしれません。

空いた時間もメンバー同様、指導者も考える癖を持つ、楽をしない、合宿はメンバーの修行の場に限らずコーチ陣の修行の場でなくてはならないと考えています。
1日フルに動く。
例えば、準決勝が11時半からでした。

朝食の時間は自動的に決められてしまうのでこの日は朝7時半。Aチームより試合時間が遅いこともあり、試合時間まで約2時間半はあったので8時半から「ランニング清掃」を実施しました。言葉の通り、一人一人ビニールを持ち、ゴミを拾いながら合宿場の周辺を走るものです。ゴミを拾い汗を掻き、雨が降って来たので屋根のある場所で筋トレ。
試合前のアップはここで既に出来上がったと思います。重だるい身体を汗を掻くことでほぐし、頭も怠けさせないという意味合いで実行しました。ここでも、しっかりビニールにゴミがある者、ゴミを人に持たせている者、ランニングとゴミ拾いを真面目にこなしている者など性格が出ていました。

コーチ陣も朝6時に置き、引き締まった顔でメンバーを朝迎え挨拶をする。これを繰り返すだけでも大分、心構えが変わると思います。
指導者が寝ぼけ眼で元気なく「おはよう」と言っても何の威厳も説得力もありません。
日中のグランドで厳しく吠えていてもその威厳はただの威張りとしかメンバーには映らないかもしれません。
1日フル稼働になります。COJB以外の他のクラブの部屋は随分と前から部屋で自由時間になっているようで、エアコンの冷え具合でも察しがつき、食事後は自由な時間として遠征試合をやりに来ているということが窺えますが、そのことが悪いということではなく、後にここでリラックスしたチーム、メンバー個々同様、そうでないチームとの差はどこで現れるのか?というものです。
幸い、同じチーム同士で決勝戦を戦うことができましたが、本質的に今回それを行って来たから報われたというような簡単な成果は直には現れないと思っています。色々、だらしがない面も意外な面も生活を共にすることで露になることが多く、COJBとして、何を目指し、どうあるべきなのか?よってどういった成果が目先や将来で見られるのか?が大切なことだと思っております。
1年生であるからなのか、自分達のミーティングの際には自己主張しているメンバーが上級生と比較すると多く感じました。ただ、子供の言い争いのようなものと受取れる内容も多く、それを中間で「それは違うだろ?」まとめているシーンも見られました。

【役割分担制で判る】
役割を与えても自分のことが先になりクラブの役割が後回しになるいつも群れて喋っていると頭の中が整理出来ず大切なことを忘れる。自分でやる、仲間と協力しながらやる。
疲れているけれど、まず自分のことよりチームのこと。これは、苦しい試合状況に当てはめることが可能であると思います。この面も露になった部分です。楽な時、良い時は他にも気が回る、しかし、疲れて厳しい状況になると気が回らなくなる。大人でもそんなことがあると思います。まずチームなど団体で活動している時は自分のことよりチームのこと仲間のことを最優先にできるような心が育って貰いたいと思っております。

一例でこんなことがありました。
お腹がすいたから弁当食べたい。これは誰でも思うことです。
御殿場の大会、主審こそ大会本部から出ますが線審はチームのメンバーがやることになっています。他の試合の前後に役目が回って来ます。比較的ジャンケンで決定しますが、荷物がある待機場所からグランドまで木が壁になっており、実際に試合を見学しなければ線審を自分の仲間がやっているという意識は一瞬消えます。
線審のメンバーは食事お預けになってしまいます。線審を終えて帰って来た仲間が「弁当がありません」と訴えて来ましたが、弁当が見当たりません。本部が間違えたのか?
違いました、メンバーが食べ終えた空の弁当箱の下敷きになっていたのです。
これは最終日にもありました。このようなことがある限り、完成されたチーム、大人になるにはもっと時間が掛かります。もっともっと自分達のことを見つめあい、チーム、仲間のことを考え、話し合わなくてはなりません。
残された藤沢の合宿ではこのようなことをテーマに考えて行くべきと感じました。

サッカーボールを蹴っているだけでは何も気付かない人間としての大切なことを置き忘れないように話し合うことが、共同生活の狙いであるとあらためて感じます。
可能であれば、夏の期間だけでなく、年に二度は最低実施したいと感じました。2泊3日の大会期間ではあまりにも時間が足りないことを改めて感じました。大会終了後、独自でもう一泊残り、COJB強化合宿をプラスしたいとも思いました。

今野コーチ


選手達のグランド外での行動を見、指摘していく事の繰り返しとなった。
群馬も含め、今回の遠征でグランド外での行動で誉められた事はほとんどなかったのではないか?
選手として、選手を目指す者としてコーチ陣が納得するような行動を貫けた選手はいなかった。
グランド内でももちろんサッカーについて話す時間がたぷりとあり、試合→話→試合を短期間で繰り返せた事の成果は大きかったが、それ以上にグランド外での行動もすべて共にできる事が遠征の最大の利点。

チームによっては大会形式の遠征で思い出づくりのようなスタンスのチーム、試合の繰り返しによるグランド内での成果を追い求めるチームなどさまざまで、そのどれも否定はしないが、たっぷりと指摘する余地のある選手達のグランド外での成長、意識の向上がなければ遠征の成果は小さいものになってしまうと考える。

御殿場の遠征では、初日のミーティングに選手達に話した通り、「その時の感情に任せた行動」が目立った。
「楽しい雰囲気に浸かりたい」時はそれが試合直前だろうが直後だろうが楽しい雰囲気になり、「食べたい物」「食べたくない物」があれば体の事はお構いなしに種類も量も少ない食事が皿に乗る。

誰でも面倒な事、気が進まないがやらなければいけない事があり、生活の中でいかにそれを優先に行動し、ただ「やりたい事」を後回しにできるかで成長の度合いが変わってくるし、精神的に大人にも近づく。

今回僕はU14の試合を見る事はできなかったが、U13選手達のグランド内でのプレーが良くなかったかと言われればまったくの逆で、良いプレーをたくさん見せてくれたと思う。
しかし、グランド外での意識や行動を変えるきっかけにならず、「勝った」「負けた」を繰り返しても遠征として全員で行動を共にした意味はない。
結果だけを気にして話すのはその辺りの中学生となんら変わらず、=プロには近づいていかない。
プロになりたいのであればそれなりに壁ややらなければいけない事はやってくるし、甘いものではない。
それを避けずに向かい合う気持ちがあるか?が問われてくる所。

楽しくサッカーをやりながら、なんとなくなれたらいいなぐらいの感覚で「プロになりたい」というのは卒業し、具体的に「プロへの行動」を取っていかないといけない時期。

この遠征で指摘され続けたさまざまな事はあくまで気づきであり、さらに自分でプラスした行動を遠征後に自分でコントロールできるかが重要になってくる。

チーム単位でいい結果だった所、悔しい結果だった所とあったと思うが、あくまでプロに近づいていくのは一人一人。
この先の意識の変化によって今回の遠征が本当に意味のあるものだったかそうでなかったのかが分かれていく事を頭に入れて各自の生活につなげて欲しい。

小林コーチ


御殿場遠征では主にU14チームに帯同していたが、ひとことでまとめるならば、「もっとサッカーを知りなさい」ということ。

U13の時は、気持ちを強くという部分である程度は結果を残せてきた。その部分は良い部分であり、これからも続けなければならないのだが、この遠征で選手達に伝えたのは、それだけではもう勝てないということ。

簡単に言うならば、もう少し「サッカー」を頭でも考えながらやらなければいけないということである。

相手の実力が自分たちよりもあきらかに低い場合は、容易に勝てるのだが、サッカーはそんな単純な戦いばかりではない。
高いレベルに行けば行くほど、均衡した試合が多くなってくる。
そういう試合こそ、強い気持ちを、どうやって勝つか?という冷静な考えに上手く乗せていかなければならない。
それがサッカーというもの。

しかしまだまだそういった考え方が今のU14にはなく、接戦になると文句の言い合い、感情的なプレーの続出、個人プレーに走るといった試合内容になってしまう。
やはりサッカーは11人対11人の戦い。個人的な感情ばかりを出してしまう選手ばかりでは勝てない。
まずはそういった部分を修正していく必要がありそうだ。

もう一つは、各ポジションごとの理解度。
ポジションごとの理解度が低いため、何をしたら相手がイヤなのか、何をやられたら自分たちがピンチなのかが、わかっていない。

解決策としては、単純にもっとサッカーをチーム内で話すこと、考えること。
自分のプレーや自分達の試合内容を分析するクセをつけていくことがまずやらなければいけないこと。

U14はまだまだ完璧ではないが、技術的にも身体能力的にも面白い選手が出てきている。
あとはよりサッカーを頭で考えながらプレーできるかだ。

ドリブルできるからドリブル。相手の寄せが遅いからタッチ数を多く。
そういったプレーを早く卒業し、どう崩すか、どう守るか、常に自分の自分達のプレーを頭で考えながらプレーすることだ。

そういった「サッカー」の上に、今までも重視してきたフンダメント・個人的な技術を混ぜ合わせていかなければならない。

個人に特化しても、チーム戦術に特化しても、良い選手にはなり得ない。
どちらもしっかりと突き詰めていかなければならない。

御殿場遠征の最後の試合の残り3分。負けている中でも、何をしなければならないか、何を次に繋げられるか、非常に良く残る内容だった。
しっかりと次に繋げるよう、意識してほしい。

御殿場遠征でも、群馬遠征のように、選手達のメンタル的な指摘も同じようにしてきたが、同じような内容になる部分も多々あるので、今回の御殿場遠征については、サッカー自体について載せさせてもらった。

宝槻コーチ

posted by COJB at 20:42| 神奈川 ☀| イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月20日

群馬遠征報告

今回の群馬、御殿場遠征に関しまして、コーチ陣、選手、保護者の方々でそれぞれ感じ方が違うと思いますが、ここでコーチ陣から遠征の報告をさせて頂きます。

まずは群馬遠征から。

コーチ陣の遠征に対するスタンス、日頃伝えている内容と重なる部分も多々ございますので、群馬遠征参加者以外の方々もお読み頂けますと幸いです。


【遠征報告】
私の場合は同じ試合内容でも攻守に亘る個々が持つメンタルな部分、親元を離れた時の個々の様子私生活とサッカーの現場を平行したものを今回メンバー達と生活して感じたことを書きたいと思います。
ここでは個人名を名指しで例を挙げるのではなく「恐らく家の子供はこんなだろうな?」と想像して頂きこの度の遠征は『個々の改善』と言うよりも各々の「気づきの時間」と今後の指導の大きな材料として大いに役に立つものであったということを受け入れて頂ければ幸いです。

むしろ改善はこれからで、特にU15のメンバーに限りましては仕上げ段階に来ております。今回の遠征はこれからここを旅立っていく上で今後目指す道、精神がぶれないような基本的メンタルベースが必要不可欠であることが物凄く大切であるということを教えてくれたような遠征合宿であったと思います。またU15のメンバーにとりましては高円宮という本番に向けて相手の強弱に関係なく本人達が何が大切なのか?が痛いほど体験出来、本番はその大切なことを把握した上で臨めるものと思います。

【本質はサッカーそのものの戦略よりもっと大切なもの】
今回の群馬遠征試合の収穫は格下(年下でチームを編成してきているクラブもあり)には確実に勝つことはしましたが、互角の相手には全て最後の最後で競り負けたことです。
自分達は競り合いの厳しい試合で競り勝つ精神力が足りないとしいうことに気付けたことは大きな収穫であったのです。その精神的脆さを2試合に亘り目の当たりにできたのです。

1つ目は秦野戦、もう一つは秩父戦です。

秦野戦は2-0でリードしていた試合。秦野は決してレベルの低いクラブではなく、むしろ常に神奈川では良い位置につけているクラブです。そのクラブ相手に内容はこちらのペースで運ばれておりました。相手のゴール前での不正確さも幸いし、助かった部分もありましたが、二位通過の可能性も高いものになっていました(1位は関東クラブユースの常連クラブで初戦0-4という結果に終わっていたため)
後半同点に追い着かれ更に逆転を許し何とか終了間際に同点に追い着いて試合終了となりましたが、勝利を収められた試合を逃してしまう脆さが露呈した試合です。

もう一つの試合は更に脆さが露呈してくれた試合でした。
秩父戦に勝利すれば、2位通過の可能性が残っていた試合です。前半2-1とまたリード。
しかしまたもや後半2失点され同点に追い着かれると後半終了間際、かなり攻め込まれ厳しい展開の中、自陣ペナルティーエリア内で手を使い相手を押してPKを与え、これが結局決勝点になり2-3の逆転負け。結果3位どころか予選リーグ4位まで転落し終了しました。

本番(高円宮杯)を迎える前に、タフな試合が2つ程経験できたこと、勿論欲を言えばタフな試合を勝ちきることで自信をつけて本番に臨めるのが理想でしたが、勝負はそう簡単ではなく、本番で一回戦から気を抜けない緊張感のある大会になるのではないか?と思います。

ここで、今回の遠征試合でタフな試合(勿論、初戦の図南戦も歯が立たない相手ではなかったのですが)に勝ちきれない原因の一つに、サッカーでは特に気を抜いてはならないモメントがありますが、それは、点を入れた時、リードしている時、こちらがリードしていても相手が諦めず攻めて来ている時、1点差に追い着かれた時、同点にされた時。これらを総合して簡単な言葉で表すと「底力」というものになりますが、この気を抜けない瞬間、瞬間で互いに目を向き合って言葉を掛け合っているか?という問いかけになります。

言葉の掛け方は色々あります。暑い中、スタミナ切れと同時に集中の糸が切れている仲間に優しい言葉を掛けても効き目はありません。自信を無くしている仲間に更に畳み掛けるように厳しく叱咤すれば、その仲間はさらに自信がなくなるでしょう。

仲間に怒ればいい、慰めれば良いというものではなく、その大切な瞬間、瞬間で、仲間の状況をしっかりと冷静に分析していること、それによって掛けることば、締める言葉になるのかそれとも称賛の言葉になるのか?それはメンバーそのものが持つ普段からの生き様が物凄く影響するものであるということは間違いありません。

例えば、チーム全体に気合い入れることは出来るが、個人に向かって(個人に向き合って称賛してあげること)叱咤激励をすることができない。仲間の勇敢なプレーに対して、普段何もしていない時と同じような空気で流してしまう。緊張の糸が切れ、相手のペースでことが進んでいることを察知することと、それを直に切り替えて再びこちらのペースにすることが苦手。このようなことはチーム戦術によるものではなく、普段の練習、生活、会話からもそのようなことは受けることができます。例えば会話ですが、当然、口下手な人は相手にペースを握られたまま、話をすることができません。しかし、色々話をしている中でも口下手な人は一発必殺のインパクトのある言葉で、逆転する何かが必要です。

比較的、外国人は自分の主張を言い続けます。日本人はそれを受けて取ります。
どっちが正しいというものではなく、自分が主導権を握りたいのであれば、主導権を握れるような行動を起こさなくては一向にこちらのペースにはなりません。

何かやりたいことがあるなら、自ら先陣を切って行動を起こさなくては何も変わらないのです。普段の生活から聞くことに慣れてしまっていることで、自らの主張をサッカーで表現できないまま終わっているように感じます。

その瞬間、瞬間でそれぞれ言いたいこと、やりたいこと、やらなくてはならないことがあるはずです。それを肝心な時にお互い主張する訓練が成されて来ていないと強く感じました。最初にリードした試合を相手のペースにもって行かれ、中々もう一度自分達のペースに持って行けないのは、決してグランド内だけに限ったことではないと思うのです。
ミーティングでも同じです。「さぁ、仲間同士でまず話し合って!!」とコーチが言うと一瞬シーンとした空気がいつも流れて来ました。
あるメンバーは仲間に対してというよりも、コーチに話しかけているかのような口調で「こうしたいです!!」と会話というより反省を早くも述べ始めているケースが窺えます。

群馬ではタフな試合に勝てなかったことを収穫と前述しましたが、これを「収穫」と言えるのは本番で結果を出した時です。本番で一回戦からそのような結果が出せない時は遠征のタフな試合の敗戦は、その時ばかりの金メッキとして早くも剥がれ落ちたということになってしまいます。その金が純金となるのかメッキとして終わるのかはメンバー一人ひとりが今回の遠征で勝ちきれなかったことに対してどれだけ執着心を持ち、教訓として秘めているかでそのことが今後の人生にも必ず影響してきます。

どんな社会においても良いことばかりは続きません。己の考えを人に伝えて認めてもらわなくてはならない時はいくつも出てくると思います。そのような場面に遭遇した時に、いつも人が動くのを待っていたら、いつまで経ってもマイペースにはならないものです。



【「お互い厳しく言い合う」ということの本質】
この事を私達はもっと伝えて行かなくてはならないと思います。
日本の人間社会では「黙っている方が得」という教育がなされて来ていると思います。

しかし全ての社会でそのようなことが本当に得なのか?と言えばそうでもないことを私の身近にも良いもの悪いものをはっきり言い続けて上司に信頼を得て出世している人がいます。はっきりしている人間はとかく裏表が比較的なく管理する役職の人達にはある意味煙たい人間に思われ一方分かり合えると信用が格別なものになることが私の仲間を見ても窺えます。
仲間が軽率な行為、無責任な行動をしているのに見て見ぬふりをしていることは果たして組織として有効なことなのかです。

これは社会に限ったことではなくサッカーのグランド上でも見受けられます。
本来出来るのに同じミスを同じ瞬間に何度も繰り返す人間、チームプレーを半ば無視して一人でドリブルをはかり奪われ奪われたものを追わずに人に任せている行為、再三の仲間の指示に従わないで自分勝手に守備をしてピンチを招いているケース。
このようにチームにとって不利益な行動をしている仲間に対して何も忠告せずに黙ってやっている社会は決して良い組織とは言えないと思うのです。
しかしここで重要なことは同じ「叱る」でもその時の状況やその選手の心理状態によって違うと思います。
前述しましたようにどんな状況下に置かれているかで言葉の掛け方、強弱も変わって来ると思います。

「自分が苦しいからお前がやれ!!」といわんばかりの言葉。「ミスするなよ!!」このような言葉は、比較的、自分達の状況が厳しい時に出る言葉です。良い時にこのような言葉が出る組織は「現実に満足していない厳しさ」があるようにも思います。しかし、言葉の例は前頭に挙げたものではなくもっと具体的に仲間に問いかけるようなものであると思われます。

例えば「もう満足なのか?このようなミスが上では致命傷になるのでは?」など仲間に「そうだよな」と思わせる内容であると思います。
暑く、連戦の疲れ、チームが劣勢、こんな状況下の中でこそ力を発揮する選手、また選手の持つ眠った闘争本能を引き出す上手さは私達指導者は持ち備えていなくてはなりません。

これには過酷なシチュエーションを沢山人工的に作りだすことがそれに繋がるのかは定かではありませんが、少なくとも修羅場を潜り抜ける場面に遭遇したことがあればある人ほど、普段は厳しく感じても肝心な時は優しく言葉を掛けることが出来る人が多いと私は体験からそう感じています。

今野コーチ


群馬遠征は、普段の練習の日々に比べて「サッカーと自分」というものをより考え、実感できた遠征だったのではないかと思う。
そして選手達には、自分自身のサッカーに対する気持ち・準備・プロに対する考え方が、自分の世界で留まってしまっていた甘さを気づかされる良い機会であったと感じる。

遠征に参加すると、かぎって大会の結果やその日の試合内容について目がいってしまいがちだが、自分は遠征をとおして選手達のメンタル面に目を光らしていた。もちろん、試合内容や試合の運び方・DFのはめ方など確認しなければならないこともじっくり話せたが・・・

「いやぁよくもまぁ、あれだけの弱点をさらけ出してくれた」と選手達を誉めたいくらい、弱い部分がボロボロ出たと思う。
均衡した試合で自分達からサッカーを崩壊させてしまうプレイヤーとしてのメンタル面の弱さ・「疲れた、どこが痛い、気持ち悪い、暑い、腹が痛い」プロを目指しているとは思えないサッカーに対する気持ちの弱さ・敗戦してホテルに帰った後の気持ちが良いくらいの切り替えの早さ(苦笑)・就寝時間に裸足でホテルを走り回るガキっぷり・飯やホテル内生活の意識の低さ・・・

様々なサッカー人としての弱さ・無知さをことごとく今野コーチや自分に指摘されたと思う。「今日は良かったな!ゆっくり休め」とは一回も言わなかった。(苦笑)

しかし、遠征の最終日でも選手達には伝えたが、試合も私生活も中途半端に取り繕うような結果が出なくて逆に良かったといえる。今プロの選手だったら、こんな甘いことは言えないが、まだまだ選手達は変われる。
最終日に伝えたことは、「自分のできていないことや、足りないところを認めるのはすごく怖いこと。事実を見つめなおせば、きっとやらなければならないことは沢山あるだろうから。
お前達はプロではない。できてなくて・足りてなくて当然だ。それなのに自分に足りないことを、自分の枠の中だけで”俺は頑張ってる!俺はやってる!”という自己満足をしていてはいけない。
頑張るのは当然のこと。サッカーをやってるやつらはみんな頑張っている。
つらいのは当然のこと。サッカーをやってるやつらはみんなつらい思いをしている。”俺は、俺は”になってはいけない。常に自分の弱さを認め、それを克服し続けなければいけない。まだまだお前達のサッカーに対する気持ちは甘い。この遠征でよく分かったはず。この遠征を機に気づき、変われれば、本当にこの遠征は良かった。気づいて変われれば・・・。」
こういった内容であった。

今のインファンの選手達は、「気づき、変わる」事が大事。
U15の選手達には、目の前に高円宮杯が控えているが、本当にプロ・サッカーとの人生を考えたとき、今この時期に気づき、ユース年代から先に進むにあたり、より意識の高いサッカー人としての人生を歩むための準備、「芯」をつくっていかなければならない。

これをやると決めたらやりぬくという、ゆるぎない「芯」を自分に作り出すことが大切なのだ。

こういった選手として、人間として、サッカー人として、深く話せる・接っせることが、遠征や合宿の本当に良い部分だと感じる。
これからも「サッカー」という、選手達が一番気持ちを入れられる媒体を介して、強い「芯」を持たせてやれるように接していくつもりだ。
群馬遠征に参加した選手達は、まずは群馬遠征に参加していない選手達のお手本になれるよう、行動してほしい。
しかし、まだまだ伝え切れていない部分も沢山あり、ビシッと接していくつもりなので、覚悟しておくように。

宝槻コーチ
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2010年04月01日

コッパCOJB最終日

今日は3日間にわたって行われたコッパCOJBの最終日。

3日間通して勝負にこだわった熱い試合が繰り広げられ、率直に面白い大会になったと思う。

子供から大人までごちゃ混ぜの状況で、勝利を目指し緊迫した状態だからこそ求められるものがあり、トップチーム選手達を中心に3日間はそれぞれが集合や解散、連絡など、選手達自身が「スタッフ」になり、「監督」になり、すべてをまさに「チーム」として動く事で、普段では気付きにくいさまざまな部分に気付くきっかけになったと思う。

緊迫した試合展開、得点が入った時の喜びや負けた時の悔しさなど試合にまつわる事から、2日目にあった今野コーチからの指摘、試合後の自主練習など、多くのものが詰まった3日間だった。


大事なのは、この3日間をそのまま流してしまわない事。

試合でのワンプレーから試合前後の姿勢、気持ちの入れ方など、いろんな所でポジティブな要素から反省点まで、普段と違う状況だからこそ個々に気付けた部分はいくらでもあったと思う。

この3日間普段通りの厳しい練習を行っても良かった所を、大会形式にした意味、普段の練習以上の成果を一人一人が見出し、さらなる成長へのの材料にして欲しい!!


by 小林コーチ


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