2017年08月06日

遠征9日目

30日(9日目)

am 8:00 朝食
am 8:30 ミーティング
am11:00 散策(東洋人街/日本市場)
pm 1:00 昼食 シュハースコ(肉料理)
pm 3:30 サンパウロリーグU20「ジュベントス×コリンチャンス」観戦

シュハースコ.jpg


U20このクラスはほとんどがプロ契約をしているが、カテゴリーはプロの一つ下のクラス。
1月のU20の全国大会ではコリンチャンスが120プロ下部クラブ、全国大会のチャンピオンで、
ジュベントスは同大会のベスト4。

サンパウロ州U20、1部リーグは4ブロックに分かれ全48クラブで争うレベルの高いリーグ。
このブロックの暫定首位はパウメイラス、その次にコリンチャンスがつけている。
ちなみにジュベントスは8位。全国大会で活躍したメンバーの多くは、プロに昇格し、選手は
既に入れ替わっている。

コリンチャンスの注目選手は背番号10番の日系選手、ファブリシオ、U20のブラジル代表だ。

ジュベントスのホームスタジアムは色々なカテゴリーが使用しているので、ピッチ状態は
決して良いとは言えない。相変わらず。

そのピッチ状態でも、しっかりとプレーするのがブラジル人選手の長所でもあるだろう。

U14のメンバーには、この試合を観て、色々なことを吸収して自分のものにして欲しいと思う。

選手のボールをインパクトする時の音。

ファーストコントロールのボールを置く位置。

コンタクトプレーの強さ。

キックの精度。

身体の使い方の巧さ。

ポジションの取り方 等。

前日のU17の試合、U20の試合、そしてプロの試合。生憎、U15のリーグの観戦はできなかったが、

日本では中々観ることのできない参考シーンは沢山あったことと思う。

昨年観戦したサントスU20とナショナウU20のリーグ戦よりも見応えがあった。
コリン×ジュペ.jpg

posted by COJB at 17:24| 神奈川 ☀| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月02日

遠征8日目

29日(8日目)

am 6:30 朝食
am 7:00 試合出発
am 9:00 対 バルセロナU15
am11:00 サンパウロ州リーグU17観戦「ジュベントス×ジョゼボニファーシオ」
pm 5:30 全国選手権(プロ)観戦「パウメイラス×アヴァイー」

対 バルセロナU15(25×3本)
0-2(失点/4,13)
0-0
0-3(失点/8,14,20分)

またもや開始4分に失点。毎年感じるが、日本でもあるように、立ち上がりの悪さは
こっちに来ると余計露呈する。

バス移動して、到着してアップし間もなく試合になるため、
日本の時のようにみっちりとアップする時間はない。
ブラジル時間のペースで試合を始める。
これは敢えて、日本の時のようにきっちりと同じようなペースで準備をすることを
要求していない。

郷に入っては郷に従い、日本から来るメンバーが敢えてそのような状況でもしっかりと
心の準備をして試合に臨むということを学んで欲しいからだ。

オンとオフの切り替えが遅いということは毎年、どのメンバーが来ても指摘していること。

ブラジル人はこの切り替えが早い。

先ほどまでへらへらと思ったら、試合モードに突如入り、我々を圧倒する。

これもサッカーが生活に直結しているからであろう。

変な例えになるが、付き合いでへらへら飲んでいた社会人が、翌日の仕事になると
ガラッと気持ちを切り替えて仕事をする、何故なら生活があるから。

生活が直結すると、いつまでも普通はへらへらしていられないと思う。
どこかでピリッとするものだ。でなければ、己の席はなくなる。

どこで切り替えるのか?を若いこれからのメンバーには学んで貰いたい。

試合の話に戻すと、6試合目になるが、U15相手になると、体格が違い、中々対応しきれない
部分がある。ただ、スペースを埋めて、数的有利の状況を作り、ボールを奪いに行くと
やはりボールを奪えている。ただ、ここで問題なのは奪ったあと、
焦ってまた相手にパスしてしまうからまた攻撃されてしまう。

この辺は、また色々な課題がある。

毎年これもそうだが、ブラジル人選手と日本人選手の違いの中で、試合中、
喋っているか否か。一瞬しかないチャンスの中で、ボールを要求しない、黙ってプレー
している時は、ボールを持った者が出しどころを失いパスミスに繋がる。

喋らないなら、喋れるようにゲームを通じながらそれを習慣にする。
サッカーを知らないなら勉強させるし、どこで声を出し要求するのか?もゲームの中で伝える。
お互いどうしたいのか?


何が声を出すことで、何が要求することなのか?

判らないならその訓練をとことん徹底する。

黙る=自信がない

これも考えられる。自信がないなら自信をつける。自信がないなら人一倍練習して
自信をつけていくしかない。

この度のメンバーも技術的ミスはもちろん多いが、そのミスはコミュニケーション不足から
重なっているように思う。

このことは毎年ブラジルで思うこと。

このようなイージーなミスをすれば、日本では助かるものの、ブラジルでは
直ぐに失点に繋がる。

試合前、ハーフタイム、試合後はメンバー同士で話をしているシーンは窺うが、
肝心なのはボールが動いている試合中の会話。

これが苦手。お互いミスをしても、責任の所在が判らないまま、うやむやにして
次に行っていて、また同じミスをしている。

表面的にはミスのなすりあいはしていないが、心では『俺のミスではない、彼奴が悪い』
と思うシーンも多々あるだろう。

サッカーはその持ち場持ち場で、各々がしっかり仕事を果たさなくてはならない。

誰がかサボればそこから歪がかかる。

持ち帰って欲しいものは沢山あるが、これもその一つ。


(サンパウロ州リーグU17観戦)

時間の関係上、後半40分しか観れなかったが、後半だけでもメンバーに見せたかったので
試合後移動。ジュベントスのホームグランドにて。

日本の高校の試合を拝見してこの試合を観ると一言でます強さが違う。
このままの状態で、日本の高校生と試合をさせてみたい。
また、J3や大学のチームとの試合も観たくなる。

この年代なのでよく走る。走る中で、まだミスは目立つものの、技術の質は高い。

球際も日本の高校生の試合とは全く違う。

こっちのU17の選手はさらに生活に直結している。日本の高校生の試合は親の観戦が
多いが、ブラジルのこの年代の観戦は親はどこかで観ているのだろうが、
クラブのファン、辛口ファンが多いため、緩い試合ができない。

この年代でも軽率なプレーする度に容赦ない怒号が飛ぶ。
だから選手達は緊張感がある中で、緩慢なプレーなど出来ない。

日本のレベルは向上しているとはいえ、まだまだこの試合を拝見しても、日本は物足りない。

これらの環境が変われば、日本はもっと海外にアピールできる選手が育つのだろうね。

来るたびにそう思う。
posted by COJB at 01:55| 神奈川 ☔| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

遠征7日目COJB初ゴールも・・・


28日(7日目)

am 8:00 朝食
am 9:00 練習(ヴィラマリーア)
am10:30 めぐまれない子供達に品物贈呈
    交流ゲーム
pm 3:30 試合 対 ジュベントスU14


午前中に恵まれない子供達が集まる福祉のサッカークラブにて
色々な方々からご提供して頂いた使わなくなったスパイク、古着等を贈呈しました。

毎年、本当に喜んで貰っています。関係者の方々は大変感謝しておりました。
ありがとうございます。

対 ジュベントス 40×2本
1-5(得点/マオ、後半15分) 失点/前半2分、35 後半3分、5分、36分

毎年、ジュベントスU15には二桁スコアで敗戦している。
今年は、U15がリーグ戦にて2次リーグに進出できなかったことでU15は解散し、来年のチーム
U14が相手として立ちはだかった。

ジュベントスは決してビッククラブではないが、常にハイレベルの選手が所属し
選手層は厚い。今年の1月に開催された全国大会(U20プロ下部クラブが集結)で
準決勝でコリンチャンスU20に敗れたもののベスト4と強豪。

常に優秀な選手を国内外に輩出している育成の名門である。

COJBのブラジル部門でも選手が所属しているクラブとして関係も深い。

GK ブラジル人
CB リュウキ、ブラジル人
SB ジェイ、リョウマ
VO ユウキ、ブラジル人
MF リヒチーニョ、マオ、ユアン
FW パルキ

フランカーナ戦でトップ下でまずまずのプレーを見せたマオをトップ下で起用。

技術の高いジュベントス相手に左右両サイド、時には中央からも攻撃にあう。

後半15分、マオがジュベントス相手に待望の初得点。

今後の自信に繋がると良いね。
posted by COJB at 01:49| 神奈川 ☔| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月01日

ブラジル遠征6日目

27日(6日目) 

am 7:30 ミーティング
am 8:00 朝食
am 9:30 練習(ヴィラマリーア)
am11:30 散策
pm 4:00 コリンチャンス施設見学
pm 6:00 試合 対コリンチャンスU14


(試合) 対 コリンチャンスU14
1-5(1-1)

コリン集合.JPGコリン8人.JPG


ナイターの試合。気温は寒いくらい。

前半開始2分、助っ人GKが助っ人FWにバウントキック、DFの背後を獲りそのままGKをかわし
先制点。コリンチャンス相手に他のクラブとの対戦では、逆にこの時間に失点している
ことを考えると衝撃的な先制であった。
しかし、これは現実的にCOJBのメンバーは何も関与していない1点であることも事実。
助っ人の力で獲った1点。

しかし、その後、火がついた相手を21分までなんとか数的有利を保ち守備で持ちこたえる。
22分に同点にされてしまうが、同点で折り返す。
相変わらず攻撃され続けるが、相手ゴールに近づくシーンもあった。

相手は左右から揺さぶりをかけて攻撃してくるが、フィニッシュの悪さ、GKの好セーブにより
我々から中々追加点が奪えない。

しかし、またもや後半22分に追加点を奪われ始めてからは25、29、40分と立てづつけて失点。
耐えきれない弱さを露呈した。
コリンりひじぇい間.JPG

(見解)

1-1で折り返し時、ハーフタイムでは一瞬だけ「初勝利がコリンチャンス?だったら・・・」
とメンバー間では大きなモチベーションになっていたと思うが、それも22分に消えた。

後半途中から体力差が出てきて、失点に繋がってしまうのは結果だけ見れば仕方のない
ことかもしれないが、日本でも、一度、均衡が破れるとズルズルと失点を重ねて、
負けてしまうのは、一概に体力差というもので片づけられないものがある。

今回来ているメンバーで踏ん張れる、負けてもせいぜい2点差、身体を最後までぶつけて
やりきった上での戦いであれば、帰国後、粘るハート、それにより勝利に近づく、という
個々の自信が生まれ、戦力として、大きな刺激になると思う。


ブラジル人だから・・・

U15相手だから・・・

プロ下部だから・・・

諦めという気持ちが、連鎖し、それが普通になってしまうなら、ブラジルまで来て
ブラジル人と、しかもプロ予備軍と試合をすることは、単なる思い出作りで終わって
しまうだろう。

サッカーというスポーツも、どこかで、苦しい時間帯に人よりも走り、踏ん張った時に
勝利や接戦というものが見えてくる。
この勝負に本当に勝ちたいチームが勝つ。

周囲が諦めムードになっている時に、自分が更に引っ張る余力をその時点で持ち備えて
いるか否かは、日頃の苦しい局面の時こそ頑張れている自分があって初めて
それが発揮できると思う。

それが、夏休みの2部練習、木曜日の走り込み時。ただ、走らされるだけでは
そのハートは芽生えない。勝利のために、相手を上回るために・・・
目的は何でもいい、強い思いをもって取り組む姿勢が身体に変化をもたらす。

人よりも練習し、時間を掛けているのに、勝てない悔しさ。

自分よりも上がいるという現実を知り、それを糧に日頃から踏ん張れる者が苦しい
試合を制することができる。

苦しい時に頑張ってない仲間を鼓舞する自信、勇気があるか?

色々なものが試されているということを忘れてはならない。

コリンりゅうき.JPG
posted by COJB at 02:23| 神奈川 ☁| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月28日

ブラジル遠征日記4,5日目

25日(4日目)
am 7:00 ミーティング
am 7:45 朝食
am 9:30 練習(ブラジル人と合同練習)
pm12:00 昼食
pm14:30 試合 対 アーグゥアサンタ(サンパウロ州1部下部U14)


今のところ、病気、怪我もなく、問題なくメンバー全員が試合をこなしている。
いたって元気。これは良いこと。

ブラジル人の助っ人も増え、ポルトガル語を積極的に学べる環境下にいるが、
そのあたりではまだ積極性に欠ける。


(試合)

対 アーグゥアサンタU14

0-1(後半20分FK)

初戦とは異なり、ほぼ同年代、ピッチも日本の広さと同等。相手との体格差もさほど大きな
ものでなかった。相手のミスも幸いし、FK一本の失点で抑えることはできた。

ただ、シュートが撃てない。ゴール近くまで行くことはあっても、振り切る前に
カットされてしまう。
ブラジルのゴールが遠く感じる。しかし、撃たなければ何も起こらない。

これは毎年感じるところだ。

また、自ら撃てばそれはそれで得点チャンスにはなるものの
パスを選択してしまう。メンバーの良くないところだ。

日本では中々体験できない大きなモーションのフェイント、揺さぶりはあるに
せよ、スペースも昨日より狭いので、相手の動きに対応できている部分もあった。

特にヴォランチに入っているマオは最後までマークをしつこくし、相手のボールを奪うシーン
も見られた。また、相手にの身体にタックルを仕掛けプレーを難しくさせていたシーンもみられた。

この感覚は日本に是非、持ち帰って欲しい。

日本では軽く足を出すだけにとどまっている中、ここではより通用しないことを肌で感じ、
身体を当てた時に相手が簡単にプレーできなくなるという成功体験をすることにより
身をもって重要性が解る。これが大切。

攻められっぱなしではあったが、パスを回すシーンも出てきた。

26日(5日目)

am 8:00 朝食
am 8:30 ミーティング
am 9:30 出発(インテルラーゴへ)

ノート提出

湖がある町。

対戦するフランカーナはもともとフランカというサンパウロの中心から数百キロも離れた
地域のクラブであるが、サンパウロにより近いクラブの連盟に加盟する運営できないクラブの
名前を借りて活動している。

バスで片道2時間。途中渋滞や運転手がナビを使えず、道を間違えたりして、
キックオフ時間が遅れた。

(試合)
対 フランカーナ(プロ下部U15) 試合時間/40×2

1-6(0-4) 得点/ブラジル人 後半18分(CK)
失点/前半2,5,11,34分 後半6,24分

強化を考えて35分を40分ハーフにしてもらった。


2002年生まれになると、大分体格が違う、初戦のパウリスタもそうであったが、スピードも
強さもグレードアップする。

まだ、相手プレスを感じると焦って簡単に相手にボールを渡してしまうことが多い。
イージーなミスはここでは許してくれない。一気にゴール前まで持って行かれる。

両サイドからえぐられることが多く、ペナルティーエリアまで侵入されることは
日常茶飯事。

リョウマやジェイ、ユアン、リヒチーニョが相手のスピードに圧倒されるシーンが目立つが、
CBのリュウキ、ブラジル人助っ人、ヴォランチのマオ、ユウキが戻ってカバーしている
シーンもある。

リヒチーニョも相手のスピードに追い付けはしないが、頑張って戻って走っている。
かなり負担が大きいので、ぎりぎりまでやらせて、途中、ブラジル人助っ人に交代している。

抜かれて戻りに帰るだけでも良いトレーニングではと感じる。

外で視ていて相手のスピードを感じるのだから、実際にやっているメンバーは
それ以上に感じているはずだ。

ミスして拾われ、それを戻りに帰る。その消耗で、マイボールにした際に余力がなく
またミスする。悪循環だ。

後半、その中でも、トップ下に置いたマオが相手のペナエリアまで侵入し、ドリブルを
仕掛けてFKを貰ったりし、守備と攻撃に貢献していた。

試合後、相手のコーチがマオのプレーを称賛し、なぜか、審判セットをプレゼントしてくれた(笑)

まぁ、品物がなんであれ、目につくということは大切なこと。

マオの他にリュウキも少しずつ相手の身体に当ててプレーを難しくしているシーンが出てきた。

相手のプレスが弱くなると、少しずつ綺麗にパスを回し、相手DFを崩しているシーンがあった。


こちらのゴールはブラジル人のCKから同じブラジル人が奪ったものだが、

ユアンなどもペナ付近までチャレンジしたのだから、利き足でシュートして終わって欲しい
シーンがあった。

マオには何とかシュートで終わるよう伝え、シュートをミドルからは放ったが力が到底足りず
なんなくGKにキャッチされた。

だた、撃つという意識を持って貰いたい。ペナ付近は中々撃たしてくれない。

ちょっとの遅れでシュートチャンスはなくなる。そこを考えてプレーして欲しいと思う。

40分という時間で、一番苦しい時間帯で最後まで走り切る習慣をつけて貰いたいと思い
相手にお願いした。

明日は強豪コリンチャンス。どんなコリンチャンスが出てくるか楽しみだ。
posted by COJB at 00:33| 神奈川 🌁| ジュニアユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする